趣味が多く、趣味部屋を持つ方も多いと思うが、もし "趣味の家" を持つことができたらどれだけ幸せなことだろうか? そんな多趣味な人の夢である "趣味の家" なるものを作ってしまったのが Steve Aoki(スティーブ・アオキ)だ。


ご存知の方も多いと思うが、彼は多くの趣味を抱える「引き出しの多い」人物である。今回は、その Steve Aoki が持つ趣味の家について、少し紹介していこうと思う。


1500平方メートルを有するこの建物は2008年にラスベガスに建設され、2014年に Steve Aoki が300万ドルで購入。Aoki's Playhouse へと生まれ変わった。

早速中を見てみよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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まずは壁一面にロサンゼルスのストリートアーティスト、Neck Faceによるイラストと"AOKI'S PLAYHOUSE"の文字が施されたトランポリンスタジオ。
トランポリンにはSteve Aokiのロゴマークでもある自身の顔が写されており、彼のこだわりが詰まった部屋になっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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ここには Diplo(ディプロ)も遊びに来ており、トランポリン横のスポンジプールに飛び込む姿が投稿されていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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続いて紹介するのはこの建物の "メインアトラクション" とも言える、飛び込みプールだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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このプールの底にはトランポリンと同様に Steve Aoki のロゴマークが。
この家に遊びに来たゲストは皆このアトラクションを楽しんでおり、Steve Aoki 自身が飛び込む様子も連続写真で投稿されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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白を基調としたスタジオもあり、ソロ曲から他のアーティストとのコラボ曲まで、沢山の楽曲が作成されているのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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"Kaws Room" は、反社会的な意味を込めて様々なキャラクターの目を× ×に変えるストリートアートが代名詞となっている Kaws のフィギュアが並ぶ部屋。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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ここにあるフィギュアはどれも完売し、現在ではプレミア価格が付いているものばかり。セサミストリートやアトムとのコラボフィギュアも綺麗に並べられており、彼のコレクター精神が垣間見える空間になっている。

そしてもう1つ、コレクターとしてはたまらないスニーカー部屋も存在する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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天井にまで設置された棚には、日本でも大人気の Adidas yeezy Boost 350 V2 や NMD HuNikeAir Jordan 1、さらには1989年に公開された「Back To The Future Part2」に登場した自動靴ひもスニーカー「Nike Mag」も。この靴は3度に渡ってレプリカが販売されたが、2016年には販売された際には世界で89足限定で自動で靴ひもが結ばれる、映画と同じ仕様が施された超激レアなスニーカー。もしこれがその1/89だとすると、もう少し大切に保管してほしいと思ってしまうぐらいしれっと飾られている。

一部ではあるが Steve Aoki の趣味の部屋から仕事場まで紹介してきたが、知れば知るほど憧れを持ってしまう夢のような "Aoki's Playhouse"。Steve Aoki と仲良くなってこの家に招待されて...なんて妄想を膨らませるだけでも楽しそうだ。

Written By TAKERU SHIGYO