3年連続グラミー受賞、2作連続全米1位、動画再生35億回突破、アカペラ・グループ史上初の全⽶No.1という快挙を達成するなど、“声” だけで世界を魅了し続ける奇跡のアカペラ ・グループ Pentatonix(ペンタトニックス)。本日最新クリスマス・アルバム『Christmas Is Here(クリスマス・イズ・ヒア!)』(国内盤)が本日発売となり、これに際し、ペンタトニックス本人たちから日本のファンへ向けてのメッセージ動画も公開されている。
 
 

今作は、2014年に全米2位を獲得した『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー』、2016年に全米1位を獲得した『ペンタトニックス・クリスマス』に続く大ヒット・クリスマス・シリーズ第3弾となる待望の最新作。今作では、往年のクリスマス・ソング「サンタクロースがやってくる」、オルタナティブ・バンド、ザ・ネイバーフッドの「スウェター・ウェザー」、ナタリー・コールの「グローン・アップ・クリスマス・リスト」、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』第8曲「花のワルツ」、ミュージカル・アニメーション映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』から「メイキング・クリスマス」、同じくミュージカル・アニメーション映画『プリンス・オブ・エジプト』エンディング・テーマ「ホウェン・ユー・ビリーヴ」、バーブラ・ストライサンドの高速バージョン「ジングルベル」まで、ヴォーカル曲からインストゥルメンタル曲、そしてオーケストラを迎えた曲まで様々なジャンルをアカペラのみでカバーしたバラエティに富んだ楽曲を収録。

今作についてメンバーのスコットは、

「全てが新しい曲になっているよ。それと、アレンジで色々と新しいことを試みたんだ。クリスマス・ソングではない曲も入れたから、それをクリスマス・ソングに聞こえるようにアレンジした。それに、今作には素晴らしいゲスト達をフィーチャーすることもできた。僕達はアルバムの出来に本当に満足しているよ。」

と語っている。

今回「グローン・アップ・クリスマス・リスト」のカバーに初代アメリカン・アイドルの米ポップ・ロック・アーティスト、ケリー・クラークソンがゲスト参加しているが、この楽曲はケリーが2003年に『アメリカン・アイドル』のクリスマス特別番組で歌いヒットさせたもので、ケリー・クラークソンの大ファンというペンタトニックスからオファーしたことから実現した。ペンタトニックス5人のアカペラとケリーの歌声との化学反応によって壮大なスケールの楽曲に仕上がっており、

「史上最高に驚異的なヴォーカルを提供してくれたんだ。」

とスコットはコメントしている。

そしてもう1曲のゲスト参加曲には、グラミー受賞の若手カントリー・シンガー、マレン・モリス「ホウェン・ユー・ビリーヴ」に加わっている。原曲は、1998年のミュージカル・アニメーション映画『プリンス・オブ・エジプト』のエンディング・テーマとして使用され、ステファン・シュワルツの作曲にベイビーフェイスが書き加えたバージョンをマライア・キャリーとホイットニー・ヒューストンがデュエットで歌い、それぞれホイットニーのアルバム『マイ・ラヴ・イズ・ユア・ラヴ』と、マライアのベスト盤『The Ones』にも収録されたもの。ペンタトニックスの今作収録バージョンは、リードを歌っているマレン・モリスの歌声にペンタトニックスのゴスペル並みの荘厳なハーモニーが加わった力強い楽曲となっているが、このコラボレーションは、なんとスコットが子供のころにマレン・モリスと同じ合唱団で一緒に過ごした時期をもつ幼馴染であるということから実現したという。

この楽曲についてスコットは、

「厳密に言うとこの曲はクリスマス曲ではないのだけど、僕たちはこの曲が大好きで、この曲のメッセージがクリスマス・アルバムにフィットすると思ったからカバーすることにしたんだ。すごく美しくて強力な、インスパイアされる曲になったよ」

と語っている。

『クリスマス・イズ・ヒア!』の国内盤CDは、オリジナル・ポスターと初回生産分のみの特典としてステッカーを封入した豪華仕様となっている。往年のクリスマス・ソングのカバーがつまった心躍る最新クリスマス・アルバムとともに、ペンタトニックスの “魅惑のアカペラ・ハーモニー” がホリデー・シーズンを彩り、今年も最高のクリスマス・プレゼントを届けてくれる。