DJKENTARO
20歳の時、世界最高峰のDJバトル "DMC DJ CHAMPIONSHIPS 2002" において、16人のジャッジ中15人が1位をつける脅威のダブルスコア(2位:UK)、全DMC史上で今だ最高得点というギネス付きで、アジア人初の世界チャンピオンに輝く。現在もアジア唯一の「金のターンテーブル保持者」として君臨している。まさに「圧勝」というそのニュースは瞬く間に日本にも伝達し、ヒップホップのファンタジーを体現したアイコンとして高い評価を受け、ヒップホップ専門誌 “BLAST” が主催するAWARDSで「HIP HOP BEST ARTIST 2002」を受賞(同率1位EMINEM)するなど、その類い稀なターンテーブル・スキル、独創性はもちろん、"NO WALL BETWEEN THE MUSIC" = 音楽の壁を取り払い刺激し合おうと訴えた彼の強いメッセージは、日本を含め世界各国様々なジャンルのフロアにポジティブなエネルギーを送りこんだ。「NHKトップランナー」などにも出演する傍ら、2004年12月にはUK屈指の老舗レーベル "Ninja Tune" より初のオフィシャルミックス作品 "ON THE WHEELS OF SOLID STEEL" を全世界リリース。続いて40日間のソロEUツアーなどを収めたDVD作品 "National Geoscratch" をリリースし、世界各国でも大きな反響を得る。またターンテーブルを「楽器」として表現しつづける彼は、サックス、横笛、津軽三味線、日本太鼓、ドラム、ラップ、スチールパン、ベース、と様々な楽器奏者とセッションを重ね、幅広くターンテーブリズムを広める事に貢献している。 そして2006年4月に正式に "Ninja Tune" とアーティスト契約を交わすと、1stソロ・アルバム“ENTER” が2007年春に全世界リリースされ、その独特にして強烈なリズムと、ジャンルを縦横無尽に駆け巡るサウンドデザインが評価され、オリコンインディーズチャート1位 ・ i-Tunesのダンスチャートではアルバム、シングル共に1位を獲得。そしてDVD化もされたそのリリースツアーでは、エンターテイメントとしてのDJプレイの完成形に多くの人が熱狂した。そして現在も地球上を飛び回るKENTAROの、2nd Albumの発表が待たれる。
http://www.djkentaro.jp
http://www.myspace.com/djkentaro
http://www.end-ever.com
http://www.ninjatune.net...
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