08.10 (Thu)
小曽根 真(おぞね まこと、1961年3月25日 - )は、日本のジャズピアニスト。人物・来歴1961年神戸市生まれ。須磨浦学園須磨浦小学校卒業。ピアニスト兼ハモンドオルガン奏者であった父小曽根実の影響で5歳からクラシックピアノを習うも、バイエルに挫折し、ハモンドオルガンに転向し天才奏者と呼ばれる。12歳の時にオスカー・ピーターソンのソロ・ピアノを聴き、ジャズ・ピアノを始める決意をする。1976年15歳でプロデビュー。神戸市立葺合高等学校卒業。1980年に渡米し、ボストンのバークリー音楽大学に入学。1983年バークリー音楽大学のジャズ作・編曲科を首席で卒業後、同年6月にニューヨークのカーネギー・ホールにてソロ・ピアノ・リサイタルを開く。このとき、ちょうど見物にきていたクインシー・ジョーンズに見出されて米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム『OZONE』にて全世界デビュー。グラミー賞受賞アーティスト、ゲイリー・バートン(ヴィブラフォン奏者)とワールドツアーを行う。この後、CBSから3枚のアルバムをリリース。1990年に帰国し、ビクターへ移籍、同社からは3枚のアルバムをリリース。1994年、ユニバーサルミュージック/ヴァーヴ・レコードへ移籍。1996年、「MAKOTO OZONE TRIO」を結成。1999年、ニューヨークへ再移住。2000年、「MAKOTO OZONE TRIO」の新ベーシストにジェームズ・ジーナスを迎える。同年、初のベスト・アルバム『wizard of OZONE〜小曽根真ベスト・セレクション』をリリースしベストセラーとなる。2001年スイングジャーナル誌読者人気投票で2年連続4冠制覇。2002年デビュー20周年、ヴァーヴ移籍後10作目となるスペシャル・アルバム『トレジャー』を発表。チック・コリア、マイケル・ブレッカー、ゲイリー・バートン、ジョン・ヘンドリックス等豪華ゲストを迎えた。2003年ゲイリー・バートンとのデュオ・アルバム『ヴァーチュオーシ』が第45回グラミー賞『ベスト・クラシカル・クロスオーバー・アルバム』部門ノミネート。7月スタンダード・ジャズに積極的に取り組んだ意欲作『Reborn/リボーン』をリリース。9月、母校バークリー音楽大学より『名誉博士号』を授与される。
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