05.12 (Sun)
フリオ・イグレシアス(Julio Iglesias 、1943年9月23日 - )は、スペイン出身のポピュラー音楽の歌手。弁護士の資格を持つ。父親は高名な医師、母親は上流階級出身。弟のカルロスも医師である。来歴レアル・マドリードのユースチームでゴールキーパーをし、一軍に登録した矢先、交通事故で全治約5年の瀕死の重傷を負う。療養中に父のアシスタントからプレゼントされたギターで作詞作曲した曲がベニドルム歌謡祭で優勝。ケンブリッジ大学を卒業した後、ミリオンセラーを連発するトップスターとなる。3億枚を超えるレコード・セールスを記録し、ギネスブックに載り「史上最も多くのレコードを売ったアーティスト」の称号を持つ。代表曲に「黒い瞳のナタリー」、「ビギン・ザ・ビギン」、ウィリー・ネルソンとのデュエット曲「かつて愛した女性へ」などがある。しばしば「世界の恋人」と称される。全世界のレコード・CD等の売り上げが3億枚を超え、世界のトップセラーのベスト10に入っており、最も成功したラテンシンガーである。父のフリオ・イグレシアス・ブガは高名な医師で、身代金目的でバスクのテロリスト集団ETAに誘拐される事件が起こり、2週間拘束された後、解放された。元妻のイザベル・プレイスリーは、フィリピン航空最高経営責任者の父を持ち、チャールズ皇太子とも親しく、ジャーナリストでもあり、「スペインで最もエレガントな女性」に5回選ばれたセレブリティーである。1979年にフリオ・イグレシアスと離婚した後、1980年、スペインで最古の由緒ある貴族マルケス・デ・グリニョン家のカルロス・ファルゴ公爵と結婚。更に現在の夫は経済学者で経済財務相を勤めたミゲル・ボジュール氏。長男のフリオ・イグレシアス・ジュニア、次男のエンリケ・イグレシアスも成功を収めた歌手である。ドミニカ共和国のリゾート地・プンタカナ(Punta Cana)にあるプンタカナ国際空港(:en:Punta Cana International Airport)のオーナーグループに名を連ねている。また現在はアメリカ・フロリダ州マイアミに本宅を構えており、その関係からNBAのマイアミ・ヒートの共同オーナー(Limited Partner)でもある。日本のタレント・高島忠夫とも親交が深く、テレビのインタビューやバラエティー、音楽番組
ウィキペディアで続きを読む... More Biography
ウィキペディアで続きを読む... More Biography