1979年フィンランド生まれのStyle InとDynamovによるバンド Ural 13 Diktators(ウラル サーティーン ディクテイターズ)。ヨーロピアンテクノの源流が80年代のハイ・エナジーやゲイディスコにあることに気付き、モダンなテクノサウンドとハ イ・エナジーをミックスした「サウンドオブヘルシンキ」と呼ぶエレクトロ・ディスコサウンドを確立。旧ソビエトへの郷愁とレイヴカルチャー、 ミラーボールを混在させた鮮やかなライブパフォーマンスを展開する。
2000年にスイスのMental Groove、ドイツのLasergun Records、Forte Records、そして彼ら自身のレーベルUral 13 Diktators' recordsから数多くの作品をリリースした。同年にはさらにChristian MorgenstrenによるForte Recordsから1stアルバム「Total Destruction」を発表、シングル・アルバムあわせて一万枚オーバーの大ヒットとなった。とりわけドイツと日本からの反響は大きく、両国での好 セールスはバンド成功の大きな後押しとなった。多くのレイヴやクラブイベントでのギグを重ねながらメイデイ、ラブパレードに出演、さらに日本 のWIREにも出演を果たした。
2002年にはセカンドアルバム「Techno Is Dead」を発表。多大な成功を収めるものの、その後に訪れた80sミュージックリバイバルのハイプな大波に辟易し2006年をもってバンド活動を休止、 それぞれソロでの音楽活動へと移行した。2011年ヘルシンキで約5年の歳月を経て復活ライブを敢行、あわせて活動を再開した。2013年 12月発表のニューシングル「Tivoli」で遂に完全復活を遂げた!...
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