12.03 (Sun)
なぎら 健壱(なぎら けんいち、1952年4月16日 - )は、日本のフォークシンガー、俳優、タレント、漫談家、エッセイスト。 東京都中央区銀座(旧・木挽町)出身。本名は柳楽 健一(読みは芸名と同じ)。旧芸名・なぎらけんいち。血液型はO型。長男は、ヒップホップユニットのREMのボーカル、eito.08(柳楽詠人=なぎら・えいと=)。弟子は、中里トシ、田代ともや、プロフェッサー佐藤。来歴・人物父は宝石箱をつくる職人をしていた。中央区銀座東(旧・木挽町)から、小学校3年のときに葛飾区金町に転居、葛飾区立末広小学校卒業、葛飾区立金町中学校卒業、東京都立本所工業高等学校卒業。専門学校ヴィジアルデザイン研究所で、グラフィックデザインの勉強をする。高石友也(ともや)に感化され、アングラフォークに目覚める。後に五つの赤い風船の西岡たかしや、高田渡、加川良に影響を受ける。1970年岐阜県の中津川で行われた全日本フォークジャンボリーにアマチュアとして飛び入り参加し(同年ひがしのひとしも同じく参加している)ライブ盤に収録された。次いで、1971年の全日本フォークジャンボリーライブ盤にも数曲収録されている。1972年アルバム『万年床』でプロデビュー。1976年日本青年館でのライヴ録音作『永遠の絆』は、司会のタモリ、生田敬太郎、大塚まさじ、加川良、斉藤哲夫、シバ、高田渡、よしだよしこ、渡辺勝らが盛り立てた、1970年代なぎらの集大成的作品。1976年日活『嗚呼!!花の応援団』での薬痴寺先輩役で注目を浴び、役者としても活動している。1990年代後半以降、カントリー、ブルーグラス色の強い作品を発表。アコースティックギターの腕前に関しては隠れた名人でもある。カーター・ファミリー・ピッキングを行う数少ないシンガーの1人である。またタレントとしても数々のバラエティー番組に多く出演し、「オツだねー」「粋だねー」などのせりふを物まねされていることでも有名である。また東京の下町の庶民文化への造詣も深く、下町に関する著書も多い。現在も吉祥寺、横浜などを中心にライブ活動を続け、時に地方公演も行う。テレビ番組やライブの曲間に語る話には常軌を逸したものが多く、「いい加減なことを言う」「平気で(ネタとして)嘘を言う」キャラクターといわれているが、本人は「実際に見た話。〈おかしなもの
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