05.12 (Sun)
湖月 わたる(こづき わたる、1971年6月28日 - )は、元宝塚歌劇団星組男役トップスター(トップ期間:2003年 - 2006年)。埼玉県出身。本名は三澤 陽子(みさわ ようこ)。身長174センチ。血液型B型。愛称わたるさん、わたるくん、わたさん。日舞花柳流の名取で、名取名は花柳湖月。来歴三人兄弟の第三子として出生。家族は両親と兄ふたり。幼少よりリトミックなどを習っていた。小学生のとき、『ジャワの踊り子』で宝塚歌劇と出会い、「長身を生かせる」と志望。1987年宝塚音楽学校に合格。卒業後の1989年、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は6番。星組公演『春の踊り/ディガディガドゥ』で初舞台を踏む。75期生。同期に伊織直加、嘉月絵理、美穂圭子、AYAKO(宝樹彩)、久城彬らがいる。翌1990年に星組に配属。長身を活かしたダイナミックなダンスと、男役の申し子的な容姿でスター候補生とみなされ、早期より注目されていた。また、当時は星組男役層が厚く、多くの上級生に指導を受けられたことも後の宝塚生活に好影響を及ぼす。1992年、ニューヨーク特別公演メンバーに選ばれる。1994年、『若き日の唄は忘れじ』の文四郎役で、新人公演初主演。同年には自身2度目の海外公演・ロンドン公演に出演。1997年には『夜明けの天使たち』で日本青年館公演初主演。直後に3度目の海外公演、香港公演に出演。そのまま宙組の立ち上げ要員に選ばれ、3番手として異動となる。2000年、姿月あさと退団に伴い宙組2番手へ昇格するも、直後に「新専科」に異動となる。同年12月シアタードラマシティ公演『月夜歌聲』に主演。朝海ひかる(元雪組トップスター)との共演となった。2002年日生劇場で行われた特別公演『風と共に去りぬ』にアシュレ役で出演。この時点で新専科としては唯一の全5組出演を達成する。同年6月 - 7月には、初の外部主演となる『フォーチュンクッキー』に出演。男役のイメージを覆す等身大の女の子を演じる。2003年、全国ツアー『蝶・恋(ディエ・リエン)/サザンクロス・レビュー3』で星組トップスターに就任。相手役には専科から檀れいをむかえる。大劇場お披露目公演『王家に捧ぐ歌』は芸術祭演劇部門優秀賞を受賞。2005年、檀れいの退団に伴い、相手役に雪組から白羽ゆりをむかえる。全国ツアー『
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