『Galactic Caravan - Remixes』
URマッド・マイクの別名儀プロジェクト『Red Planet』を継承したかのような、ブラッド・ルーツアリバニア系とテクノ・サウンドの完全な融合により進化したサウンド・クオリティーと、キャリアを積むごとに広がりを見せてきた音楽レンジが、見事に折り重なったDJ 3000のサード・アルバム『Galactic Caravan』(2009年4月リリース)。その高い評価と好セールスを受けて、始動したリミックス・アルバム・プロジェクト。盟友UR一派の参加はモチロンのこと、ワールド・ツアーで知り合った各国のアーティストたちも、こぞって参加。Alexander Robotnick、Ben Sims、Mark Broom、Shawn Rudiman、Orlando Voorn、Gary Martin、Dan Curtin、Buscemi、DJ Compufunk…さらにO.N.O、Juzu aka MoochyというJapanese Undergroundの猛者たちの参加も決定珠玉の宝石箱をひっくり返した、目映い星々の如き輝く、もうひとつの『Galactic Caravan』、ここに。
DJ 3000 “Galactic Caravan ? Remixes” Release Tour
Act
DJ 3000 (Motech Records)
LUTZENKIRCHEN (Greatstuff Records/Germany)
Juzu aka Moochy
DJ COMPUFUNK ( Motech, Compufunk_Records )
NAOYA SUGIMOTO
OPEN 23:00
ADV:2500(W1D) DOOR:3000(W1D)
ローソンチケット 0570-084-005 Lコード(53688)
チケットぴあ 0570-02-9966 P-CODE(341-016)
e+ イープラス
::DJ 3000 (Motech Records) ::
2002年、デトロイト・テクノのメッカ『サブマージ』のレジデントDJとしてデビュー。数々のミックスCDや自身のレーベル『モーテック』から繰り出される独自の世界観を持つそのサウンドは、デトロイトテクノ新世代の旗手と評価されている。アルバニア移民2世としてのアイデンティティに『UR』直系のサウンドを融合させたスタイルは、まさに「オリジナル」と呼ぶに相応しく、アルバム『Migration』(1st)や『Blood and Honey』(2nd)で、その卓越した音楽センスは実証済み。またミックスCD 『TheDetroit Connection Pt.2』ではDJとして世界中のフロアを沸かせたスキルを熱いトラックと共に披露。そして今年4月、満を持して3枚目となるアルバム『Galactic Caravan』をリリース。現在は、デトロイトとオランダ〜二重拠点のDJ/プロデューサーとして活動を続け、ヨーロッパの各都市、果ては遠く南アフリカにまでDJとしてプレイし、唯一無二の音使いへと変貌を遂げた新生DJ 3000の姿を披露する。
http://motechrecords.com/
::JUZU a.k.a. MOOCHY::
東京出身。10代からバンドと両方の音楽活動を並行して始める。19才の時に結成したバンド Evilpowersmeの楽曲は、メタリカのジャケット等を手懸け、スケーターの中では著名なイラストレーター、パスヘッドのレーベルからリリースされ、海外でも紹介される。DJとしてはその同時期年代初頭、今や伝説化したパーティRhythm Freaks (3DJ2MCサウンドシステムというセット)のオーガナイズ及びレジデントDJとして一世を風靡する。その頃出廻ったMixテープはクラバーやDJのみならずミュージシャンやジャーナリストからも大きな反響を呼び、その流れからBoredoms等のリミックスを行う事となる。その後は、巨大なレイブからアンダーグランドなパーティまで 〜 Fuji Rock Festival、Equinox、Life Force等で活躍。海外ではNY、SF,オーストラリア、オーストリア、クロアチア、インド,ハワイ等でDJを行う。90年代の終わりから打ち込みでのトラック・メイクを始め、音源をSound-Channel等様々なレーベルからリリースする。その一方で楽器演奏をメインとしたバンドNXSのリーダーとしても活動を展開、その楽曲は海外でも評判を呼ぶ。またインドネシア、アフリカ、ブラジルなどの旅からインスパイアされ、民族音楽と電子音楽の融合を模索。その影響もあり自らの文化的ルーツを探求する為年から福岡に移住。その年キューバに単身乗り込み録音。年にはアレンジ、ミックスをすべて独りでこなしたアルバム”Momentos”がOverheatからリリース、年月にハワイ、ベトナム等で録音されたRe-Momentos Introduction をリリース、年
月には”Memories”をリリース,そして本年年には Re:Momentos シリーズ完結編 Movement がリリースされる。
mo’info-www.nxs.jp
http://www.myspace.com/juzuakamoochy
::DJ Compufunk(Motech, Compufunk_Records )::
今年で13年目を迎えるテクノ老舗レコード・ストア「COMPUFUNK RECORDS」主宰。LOVEGOD名義で1990年初頭よりDJ/ プロデューサーとして活動。今までにUR,JUAN_ATKINS,MODEL 500,CARL_CRAIG,LOS_HERMANOS,ROBERT
HOOD,DJ_ROLANDO,JOSH WINK,LAURENT GARNIERなどと共演し,様々なUnderground_Partyをオーガナイズ。楽曲もSound-Cannel、Jet-Set、 Grasswaxx-Recordingsなどの日本のレーベルからリリースし、DJ COMPUFUNK 名義でデトロイト”DJ 3000″主催 ”MOTECH RECORDINGS “から4タイトルをデジタル・リリース、MOTECH コンピレーション・アルバム”Broken Research”にも曲収録。同レーベルから12月リリース予定の DJ3000 - Galactic Caravan Remixies』にもREMIXERとして参加!!
http://www.myspace.com/djcompufunk
http://motechrecords.com
http://www.compufunk.com/
::LUTZENKIRCHEN (Greatstuff Records/Germany)::
スターでも支配者でも苦労人でもなく、率直に言えば天才音楽家、大器晩成型の放浪者
Tobias Lutzenkirchen、天才音楽家の誕生はJhon Acquavivaとトラック’No Fear’を作成した頃だろうか、いや、それ以前からだったのかもしれない。 2005年 Tobias Lutzenkirchen を超一流のサウ
ンドエンジニアとして鍛え上げた Hardfloorの Ramon Zenker との仕事を辞め、故郷Neuss と過去の自分と決別し、ミュンヘンへ移住。移住後、直ちにバイエルンにスタジオを設け Tomcraft のもとプロデューサー活動をする中、ミュンヘンのディープなナイトライフでの洗礼を受けつつ、レコード作成を始め多くのリリースを果たした。彼のプロデュースは続々とクラブヒッツを生み出し、驚異的な大ヒットチューン展開を昨年までの3年間連続で成し遂げた。ミュンヘンへ移転直後、契約したレーベルGreat Stuff から Steve Lawler の「Lights Out」のコンピレーション、 HighRoller の「Gimme My Chicks」などを含む初めてのリリースは瞬時に大ヒット。彼のプロデュース作品のほとんどがブームになったと言っても過言ではない。彼は、Lutzenkirchen 個人としての制作だけに留まらず、LXR,LK-Pro,Elektroluxx,Bully Boys,Mike Litt,L.Y.T.Z,the Electronaut など他のアーティストへの制作協力も数多く、タイトルに彼のクレジットが入るトラックは数えきれないことだろう。 John Digweed の ‘Warung
Beach’ エクスクリュージヴミックスのような Meat Katie,Yello,Tricky Disco 等多様なアーティストのものなど近年彼が制作した数え切れないほどのリミックスは、「Lutzenkirchen に不可能なし」と示しているようだ。
Tomcraft のような有名なレーベルとアーティストが招き入れた才能、しかっりしたエンジニアリング技術による、驚くほどセンスの良いクラブミュージック。現代を代表する有能なプロデューサーであると言えよう。 2008年、拠点を
ミュンヘンに移してからわずか3年でトッププロデューサーとなり、「3 Tage Wach」より先駆けのシングル「Paperboy」も多くの層のハートをつかむ。最大限の旋律を表す「A View To The Sea」や「Storm Chaser」な
どどれも素晴らしい出来栄えだ。彼のサウンドはためらうことなく斬新なアイデアを試み、カテゴライズできぬほどに Techno 、Progressive 、Trance 、House 、どのジャンルの音もそれぞれの元素を活かしつつ、エレガントに融合させる。音楽プロデューサーとして目立つだけでなく、クオリティ高く、自然に誇大な瞬間とアンダーグラウンドの精神を結合させる。
"Acid Animal Traxx" 1st Vinyl Release Tour
【安息日】@URACUE 新宿四打 2023 12/09 (sat)