上原徹 from フォー・セインツ
「生きるものの歌」
作詞:永 六輔 作曲:中村八大 編曲:宮澤 謙

2019年11月27日配信

11月27日より音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサイトにて配信スタート
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music


★上原徹が歌う「生きるものの歌」
中村八大氏の穏やかで繊細且つ力強いメロディに乗せて、永六輔氏の生死観が綴られていく「生きるものの歌」。
そのメロディの響きと歌詞の持つ意味の深さは計り知れない。今回この歌を歌おうと思った上原徹の気持ちの背景には、最愛の妻や、親しい友人との死別という体験があった。人として生きながら、やがては必ず問われる生死の問題は、誰もがさけては通れない人生の大きなテーマである。上原徹は、この作品の歌唱を通じて、人生を、愛を、死を、そしてそれでも生きていくということを見つめていく。聴く者の心に、そんな命題が見え隠れしてくる…そんな人生の深みを感じさせる楽曲である。

★「生きるものの歌」とは
作詞 永六輔、作曲・編曲 中村八大の六・八コンビで生まれた“ 六・八ソング ”の名曲。1974年に永六輔自身の歌唱により発表された。その後、NHK番組の挿入歌として使用されるなどし多くのファンに愛された曲。後には加山雄三、デューク・エイセス、さだまさし他多くの歌手に愛され歌い継がれている。

★上原徹 from フォー・セインツ プロフィール
フォー・セインツは、1960年代後半に一世を風靡したカレッジポップスの草分け的存在。ニッポン放送「バイタリス・フォーク・ビレッジ」で実力派として注目され、1968年のデビュー・シングル「小さな日記」が20万枚の大ヒットとなる。1973年の解散の後、2006年「BSまるごと日本のフォーク&ロック大全集」にて33年ぶりにメンバーが集まり、「小さな日記」「希望」を披露。翌年11月にはデビュー40周年記念コンサートを行う等、精力的な活動を再開した。 その後、リード・ボーカルの上原徹は、メンバーとの死別等を乗り越えながら、結成50周年の2015年、エルダー層へのメッセージソング「たまには仲間で」を、女優松坂慶子とのデュエットで発表。この曲は松坂慶子主演映画「ベトナムの風に吹かれて」の主題歌となり映画と共にスマッシュ・ヒット。その後も現代人が忘れがちな人間のぬくもりや愛情を伝えるべく、コンスタントにライブ活動や新作のリリースを続けており、今回、名曲「生きるものの歌」のカヴァーを、満を持してリリースすることとなった。

★MV(ミュージックビデオ)「生きるものの歌」について
MVの主人公である“TON”は、上原徹と親交が深かった漫画家さくらももこ先生から生前に贈られた、上原をモチーフとしたキャラクターである。今回このキャラクターを主人公に全編アニメでつくられたMVのストーリーは、昨年亡くなった上原の妻との実話を元に、その愛そして生死の物語が綴られている。このアニメーションMVは、さくらプロダクションの協力を得て制作している。


生きるものの歌
作詞:永 六輔 作曲:中村八大 編曲:宮澤 謙
歌:上原徹 from フォー・セインツ

あなたが この世に生まれ
あなたが この世をさる
わたしが この世に生まれ
わたしが このこの世をさる
その時 愛はあるか
その時 夢はあるか
そこに 幸せな別れがあるだろうか
あるだろうか


わたしが この世に生まれ
わたしが この世をさる
あなたが この世に生まれ
あなたが このこの世をさる
その時 未来がある
その時 涙がある
そこに 生きるものの 歌がある
歌がある

そこに 生きるものの 歌がある
歌がある