レポート
2013.10.11 FRI//WOMB
photo by HIDEYUKI UCHINO
AfrojackやCalvin Harris、David Guettaやdedmou5、SkrillexやZEDDなどといったスーパースターが中心となり、いまや全世界を巻き込んだビッグムーヴメントとなったEDM。その本来の魅力や先進性を説く、10月11日、本格派EDMパーティ『EDM MUSIC FESTIVAL』がWOMBで開催された。そのヘッドライナーをまず務めたのは80KIDZ。彼らは全米をにぎわすメインストリーム系のEDMに傾倒せず、エレクトロ・ブレイクスやアシッド・ハウスなどを巻き込み、オリジナルなEDM解釈を体現した。続いて登場したのは、globeのメンバーとしてJ・ポップ界の頂点を極めたMARC PANTHER。現在はソロでも活躍するMARC PANTHERが、globe時代の名曲をEDMにリミックスした楽曲を披露し、クラウドをエンターテインメント空間へと導いた。さらに、KYOKOはテクノ系統のサウンドで攻め、海外と時差のないエキサイティングな音楽を提示。イベントタイトルが示す通り、EDMをはじめとした新進エレクトロニック・ミュージックが解き放たれた。