Photo Credit: 宇宙大使☆スター、TEPPEI、Masanori Naruse、Tadamasa Iguchi

2013年11月29日(金)幕張メッセにエレクトロニック~ダンス・ミュージック・フェス「electraglide2013」が開催された。



今回で9回目となるエレクトラグライドはホール10と11を合わせて巨大なワンフロアに2つのステージが対面で設置され、交互にパフォーマンスが展開された。ポイントは、かぶり無しで全アーティストのパフォーマンスを楽しめること。次から次へとパフォーマンスが繰り広げられ、休む間もなく、これでもかというくらい踊りまくれた。

トップバッターはいきなりのスペシャル・コラボ。真鍋大度 × 堀井哲史 × 比嘉了がチームで、NOSAJ THINGの音にヴィジュアルを合わせたオーディオ・ヴィジュアル・ショーを披露。NOSAJ THINGの手元が大型スクリーンに映され、ビートに合わせてカラフルな図形やイメージが次々と浮かび上がってきた。イノヴェイティヴで色鮮やかなヴィジュアルショーと響き渡るドリーミーな音に魅了されてしまった。

次に登場したのはFactory Floor。デビュー・アルバム『Factory Floor』のジャケットのヴィジュアルをバックにして登場した彼らはノイジーでパンキッシュなライヴ・パフォーマンスを披露。続くMachine Drumは激しく、エキサイティングなクラブセット。激しく踊れるヒップホップ、レゲエ、エレクトロニック、ダブステップをプレイ。ハイエナジーなパフォーマンスでフロアを一気に盛り上げた。

一息つけると思いきやSherwood & Pinchのベースヘビーなセットが始まった。刺激的なダブ・ミックスで知られる「On-U Sound」の総帥 Adrian Sherwoodと「Tectonic」を率いるブリストル・ダブステップの王者 Pinch という、またまたスペシャルな演出。Machine Drumによるリミックスを収録したリリースしたばかりの新しいEP『The Music Killer EP』を今回のセットで披露した。





ヘッドライナー James Blakeのパフォーマンスを個人的には一番楽しみにしていた。彼がステージに上がった時、この夜一番の大歓声が場内に巻き起こった。「コンバンワ!」 と挨拶をし、electraglideでのセットが始まった。1曲目の「I Never Learnt to Share」から、さっきまで激しく体を振り回していたオーディエンスは一気に静まり、Jamesのソウルフルな歌声が会場に響き渡った。今回はelectraglideの雰囲気に合わせ、歌が控えめでビートを中心としたダンサブルなセット。後半は人気曲である「Voyeur」、「Retrograde」、「The Willhelm Scream」を披露し、最後はJamesがほぼアカペラで「Measurements」を歌い、ステージを去った。あっという間に過ぎてしまった1時間でした。





2manydjsのLIVEがスタートし、ここから一気にパーティータイム!Disclosure、Afrojack、Boys Noize、MGMT、Daft Punkなど誰もが知っているヒット曲が次々とカット&ミックスされ、その曲のアートワークがシンクロして流れるヴィジュアルが展示された。たまにエッチな映像が流れたりw・・・映像を見ているだけでも楽しい。また、広い会場ならではのスペースに余裕があったので、マイペースに楽しく踊れるのがすごく良かった。フィナーレにYMOの「Rydeen」がかかると同時にステージ両脇から紙吹雪がうち上がり、おもわず両手を挙げて思いっきり踊った。テンションがマックスに上がる最高のセットだった。





次に登場したのはグルーヴ・バンド、!!! (chk chk chk)。ヴォーカルのニック・オファーが、丈の短いショーツを身に付けて登場し、全力でステージを駆け回って踊っていたのが印象的で、2manydjsに負けない盛り上がりを見せた。



ここから、フジロックで見過ごしてしまったMODESELEKTORのDJセットがスタート!今回は新機材とTR-909を組み込んだDJセットに盟友であるマルチ・メディア・アーティストPfadfindereiがVJとして帯同した圧巻のオーディオ・ヴィジュアル・セット。もう朝4時なのに、まるで今からパーティーが始まるかのようなダンスナンバーをプレイし、オーディエンスを最後まで踊らせた。



ラストを務めたのがデトロイト・ハウスの雄、Theo Parrish。ソウル、ジャズ、ファンク、ディスコ、テクノ、ハウス…すべてを含む彼のDJプレイで最高の夜が幕を閉じた。

もっと写真を見たい方は、electraglide2013のフォトレポートをチェックしよう。