アメリカン・ロック史上最強のバンド、エアロスミスのヴォーカリストとして、ワン・アンド・オンリーの強烈なる個性を誇る天才=スティーヴン・タイラーのソロ・プロジェクトが昨年2015年よりスタート。昨年5月にリリースとなったシングル「ラヴ・イズ・ユア・ネーム」に続くニュー・シングル「レッド、ホワイト&ユー」がリリースされた。
 
「レッド、ホワイト&ユー」は前シングルと同じくダン・ハフとの共同プロデュース、ネイサン・バーロウ、レヴィー・ハモン、ジョン・ヴェラとの共作曲。ミッド・テンポで、どこまでも突き抜けていき、大合唱を巻き起こすこと間違いなしのコーラスを彼しか聞かせられないヴォーカルで見事に歌い上げている。天才は自ら名曲を名曲で上書きしていくのである。
 
スティーヴンはこの曲に関して、こう語っている。
 
「レッド、ホワイト&ユー」はみんなにとって輝かしい日々への思いを込めた歌なんだ。それが今日のことだろうと20年前のことだろうと、ね。この曲は、リラックスしてアメリカの女の子達とサンセットへドライヴして、夢を叶えてる、そんな曲なんだ。まさに自分にぴったりだよ!
 
スティーヴン・タイラーはこのソロ・プロジェクトのためにテイラー・スウィフトなどを擁するカントリー・ミュージックを中心とした一大勢力であるレコード会社『BIG MACHINE』と契約を結び、2016年ソロ・アルバムのリリースを予定している。