日本は勿論、世界で絶大な人気を誇るベルギー出身のテクノ DJ/プロデューサー の Charlotte de Witte(シャーロット・デ・ウィッテ)が、新レーベル『Époque(エポック)』の立ち上げを発表した。
  Charlotte de Witte は、2019年に自身のレーベル『KNTXT』をローンチしているが、Époque は従来のレーベルモデルを超えた KNTXT との共同事業として立ち上げたレーベルであるとのことだ。

音楽制作の領域を超えて、Époque はディスコ体験の生き生きとしたエネルギーと文化的意義を復活させようとしている。Époque が著名なクラブやレーベルとのコラボレーションに力を入れているのは、世代間のギャップを埋めながら、エレクトロニック・ミュージックの歴史を守ろうとしていることを示していると思われる。

「epoque.archive」と題された Instagram アカウントには、Charlotte de Witte がベルギーでのナイトライフやレーベル KNTXT に取り込み、過去と現在を融合させたディスコ・カルチャーに敬意を示すようなアーカイブ写真や動画の数々が投稿されている。
    Époque の始動は、Charlotte de Witte にとっても新たな章の幕開けといっても過言ではないだろう。エレクトロニック・ミュージック好きの全ての方は、ディスコ文化の懐かしさと、現代の革新の融合を期待しよう。現代のエレクトロニック・ミュージックの風景を作ってきたディスコ文化を通じ、Époque は革新的な幕を開ける事だろう。