03.29 (Fri)
梶浦 由記(かじうら ゆき、1965年8月6日 - )は、日本の作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。女性。アニメやゲームを中心として、CM、映画などの分野でも活動している。その独特な深みのある楽曲は「梶浦サウンド」と称されている。来歴東京都生まれ。小・中学生時代をドイツで過ごしたのち、東京都立国立高等学校、津田塾大学文学部英文学科に入学。卒業後、日本電信電話(NTT)に入社、技術者として従事する。高校時代に加入したアマチュアのガールズバンド「15 SAND(いちごさんど)」のキーボーディストとして、就職後も活動を続けていた最中にファンハウスの目にとまり、1993年7月にユニット「See-Saw」としてメジャーデビューする。1995年1月に公開された映画『東京兄妹』で作詞・作曲中心のソロ活動を開始、1997年の『EAT-MAN』、1998年の『ダブルキャスト』を皮切りにアニメやゲームの音楽を中心に手がけるようになる。2001年、See-Sawの活動再開とともにビクターエンタテインメントに移籍。2003年5月に「FictionJunction」を、2008年1月には「Kalafina」をそれぞれビクターエンタテインメントとSME Recordsと契約し、いずれも歌手は固定されない流動型のバンドとして音楽プロデュースの活動を行う。作風(省略)教会旋法(フリギア旋法)からそのままコードを割り出す技法が『舞-HiME・舞-乙HiME』や『ツバサ・クロニクル』で散見される。主な楽曲の特徴八分の六拍子をベースとした拍節と、ニューエイジ・ミュージック的な曲調が目立つ。また、ボーカルと互いに競い合うかのような重厚な、バックコーラスワークを多用する。具体的な例として、一つの歌のフレーズにおいてボーカルを軸にし、それを高低で挟んでハモらせる。あるいは、フレーズAに対して、フレーズA´とフレーズBを同時に重ねるという手法である。楽曲のイントロが約1 - 2分弱と、長めのものが多い。
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