ZAYN(ゼイン)が本格再始動し、ソロ第2章の幕を開けた。日本時間の昨夜(4/12)、来るセカンド・アルバムからニュー・シングル「Let Me|レット・ミー」をミュージック・ビデオとともに公開した。

2015年にワン・ダイレクションを突如脱退し、その1年後に発表したシングル「Pillowtalk(ピロウトーク)」が60か国以上、アルバム『Mind of Mine(マインド・オブ・マイン)』が80か国以上のiTunesで即日1位、いずれも全米・全英を含む世界中の週間チャートも初登場で制し、アルバムに関しては英出身男性ソロ・アーティストとして史上初という記録づくしの華々しいデビューから2年。Taylor Swift(テイラー・スウィフト)、Sia(シーア)、Chris Brown(クリス・ブラウン)などとの共演も果たし、人気・実力も兼ね備えた比類なきソロ・アーティストとして確実に成長を遂げてきたゼインの最新曲「Let Me(レット・ミー)」は、ソングライティングをゼイン本人、アンソニー&マイケル・ハニデス兄弟とキャレド・ロハイム、プロデュースをキャレド・ロハイムとメイクユーノウラヴ(MYKL)という「ピロウトーク」を世界的ヒットに導いた面々が手がけ、ニュー・ヨークにあるジミ・ヘンドリックスによってつくられた伝説のエレクトリック・レディ・スタジオと、ビヨンセ、リアーナ、アリシア・キーズなども使用したジャングル・シティ・スタジオで制作/レコーディングされた。


「君の恋人にしてくれないか / 僕は君を愛することができる / 君の恋人にしてくれるなら 君を大切にするよ / 僕の残りの人生を君にすべて捧げる」と歌うゼインの美しいファルセットが響くラヴソングであり、これまででもっとも心地よさとポップさも兼ね備えている。

同時公開されたミュージック・ビデオは、映画『アメイジング・スパイダーマン』等で知られる Marc Webb(マーク・ウェブ)が監督を務めたシーアとの共演曲「Dusk Till Dawn(ダスク・ティル・ドーン)」の続編ともいえるストーリー仕立ての構成で、今作の監督であり、ベルリン国際映画祭「金熊賞」受賞歴も誇る José Padilha(ジョゼ・パジーリャ)とゼイン自らがアイディアを積み上げ、映画『スカーフェイス』やTVシリーズ『ブレイキング・バッド』等で知られる Steven Bauer(スティーヴン・バウワー)や、20歳の人気女性モデル/インフルエンサーであるソフィア・ジャモラが出演。スリリングかつ映画のごとく壮大なスケールで、ゼインは初めて本格的なアクションも披露している。
 
 

今後の展開を大きく期待させる2018年第1弾を発表したゼイン。セカンド・アルバムでは、高い評価を得た前作から2年の間に得た経験、刺激、創造性がどのように頂点に達するのか、徐々にその全貌が明らかになっていく予定だ。