エレクトロニックミュージックの台頭者の一人ともいえる アメリカ人DJ / Producerの、Wolfgang Gartner(ウルフギャング・ガートナー)。9月にアメリカでいくつかのショーが決定していたが先日、全てキャンセルする事を発表。同時のキャンセルの理由をTwitterに投稿した。
 

大切なファン、友達のみんなへ

14歳の頃から今まで僕は、違法薬物、アルコールなどの乱用や中毒と戦ってきた。2002年に薬物をやめるためにリハビリ施設に入って以降の8年間の間はずっと落ち着いていたんだ。そのあと時々、薬物を使用したり、しなかったり、アルコールを飲んだり、飲まなかったりと、そういった時期を繰り返していたんだ。この過去6年間の間はそういった使用したり、止めたりという時期を繰り返していた。ある時期はすごく幸せで健康で、でもある時期は薬物にはまってしまって自分で自分自身を破壊してしまったり...。具体的には、ある時期に僕の人生、今までにない位に薬物乱用してしまった。そしてここ最近人々に僕は「最低、どん底」だと呼ばれるようになってしまった。そして僕は気が付いたんだ、こういった生活を続けていられないと。だから決めたんだ、薬物をやめるためにリハビリ施設に入所しようと。だからおそらく来月をその施設に居る事になると思う。これでリハビリ施設に入所するのは2回目だ、この事実は僕にとってとても恥ずかし事だと思っている。だけど、この事実をきちんと話すことでなぜ僕がショーをキャンセルしたのかをわかってくれると思った。ここ最近全然精力的に活動できていなかったのもそうのせいだった。リハビリ施設は良い場所ではないから全然楽しみではないけど、きちんと更生して自分の人生を取り戻すことがとても楽しみだ。この事実をみんなにシェアしたかった、もし僕みたいに薬物やアルコールを戦っている人が居たら君は一人じゃないと思ってくれるとおもうから。すごく真っ暗な道の中にも、必ず変えられる方法があるんだ。僕の人生をサポートしてくれてありがとう。


このツイートにファンや彼のDJ仲間から沢山のコメントが寄せられている。

Zedd 
 

Wolf、どんな事があっても僕たちは味方だ。そして君が何か必要な時はいつもここにいるよ。沢山の愛を送る!

Henry Fong
 

沢山の愛を送る。大丈夫だ、君なら乗り越えられる。

D.O.D
 
 

頑張って!君なら乗り越えられるよ!


ショーのキャンセルは楽しみにしていたファンにとっては悲しい事だが、健康を取り戻すため選んだ道、1日も早い復帰を願うばかりだ。
 


Wolfgang Gartner

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