Billborad によると、カナダ出身のシンガソングライター The Weeknd(ザ・ウィークエンド)が、自身のツアー『After Hours til Dawn Tour』のうち、来週から開催予定だったオーストラリア/ニュージーランド公演が、「不測の事態のため」開催予定の2週間前に延期発表されたとのことだ。
『After Hours til Dawn Tour』は、The Weeknd が2020年、2022年にリリースした2枚のアルバム『After Hours』と『Dawn FM』を基盤としたツアーで、2022年7月から開催されているものである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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The Weeknd は声明文にて「とても残念でなりませんが、皆さんと会えることを楽しみにしています」とコメントしている。
また、The Weeknd の代理人によると、チケット保持者にはチケット販売会社から「不測の事態により、オーストラリアとニュージーランドのツアー日程を変更しなければならなくなりました。延期日程は来年発表される予定です。チケットは延期日程に有効ですが、延期日程に参加できない場合は払い戻しも可能です。」といった内容のメールが届くとのことだ。

ただし、現在のところ "不測の事態" とは一体何なのかは、公式発表されていない……。

オーストラリアのチケット会社 Ticketek は、「ファンの皆さんが残念がっていることは理解しています。Live Nation と The Weeknd は、新しいツアースケジュールを確保するために協力しあっています。出来るだけ早く発表します」とコメントしている。

The Weeknd は、2023年11月20日から12月9日までの11日間、ブリスベン (サンコープ・スタジアムでの2日間) 、シドニー (アコー・スタジアムでの3日間) 、メルボルン (マーベル・スタジアムでの4日間) 、オークランド (エデン・パークでの2日間) での公演を予定していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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