米カリフォルニア州インディオにある砂漠地帯コーチェラ・バレーにて開催された、北米最大級の野外音楽フェスティバル『Coachella（コーチェラ）』WEEK 1 の2日目、2024年4月13日（土）の SAHARA ステージに出演した Grimes（グライムス）は、USB に書き込んでいた楽曲の BPM（速度）が通常の2倍の速さになっており、楽曲ごとの繋ぎが上手くいかず、ライブを中断したことが大きな話題となってしまい、一部からは批判を食らっていたが、それをダンスミュージックシーンの毒舌王として知られるカナダ出身の大人気 DJ/プロデューサーの deadmau5（デッドマウス）が、SNS で皮肉たっぷりに茶化した。
関連記事>> 米・Coachella (コーチェラ) 出演のGrimes (グライムス) 、セット中に技術的な問題が発生しライブを一時中止、ネット上では大きな批判も…
上記は Grimes のセットの一部を6分にまとめたもの。Grimes は USB に入っている元々の音源が2倍速の BPM になっているのをどうにかして直そうとし、プレイしたり止めたりを繰り返し、なぜそうなったのかを説明しながらも必死に切り替えようとしているが、全く上手くいかず、かなり苛立っている様子が伝わってくる。
この映像はライブ配信されていたため米・掲示板 Raddit に掲載されてしまったわけだが、deadmau5 はまず以下を自身の SNS に投稿。
deadmau5 は「Dirtyphonics（ダーティーフォニックス）がこれを見せてくれたんだ。彼を責めないでね」とキャプションを付け投稿。Dirtyphonics が deadmau5 に Grimes の一件を送ったものとみられる。まさにこれから Grimes のことについて批判的な投稿をするからな！と言わんばかりのウズウズとした雰囲気が上記の文章から既に伝わってくる。
そして deadmau5 は以下の Rekordbox の波形と共に、自身のトラック "Strobe" を倍速にしたものを投稿。 原曲を感じさせないほどのスピードになっており、deadmau5 は「Grimes から Strobe Remix を返して貰ったよ。良いね！」とユーモアたっぷりなコメントと共に投稿している。
これに対し、多くのアーティストやファンらがコメントしているが、そのコメントも deadmau5 よろしく辛辣なジョークだらけだ。
・「こんな激ムズな計算ができるなんで信じられないよ」（Grimes が自分の失敗について観客に対し「（楽曲の速度 BPM）計算が下手だとジャッジしないでほしい」と説明していたことを引用）
・「Technical Difficulties remix だね」（Grimes が「Technical Difficulties（※「技術的な問題」が発生している）」と言ったことから）
・「彼女は数学の方程式にちなんで子どもに名前をつけたけど、その OJT は理解できてない」
・「ワーオ、これ数学？」
・「イーロン（マスク）とのデートから立ち直ることができたんだから、何からでも立ち直れる」
なお、コメントの中には最近おとなしめな deadmau5 が他のアーティストに意地悪なイジりをしたことを「deadmau5 が相変わらず deadmau5 で嬉しい」と喜ぶコメントも多かった。
deadmau5 はこれだけに留まらず、以下の画像も投稿している。
Rekordbox のアップデートを行ったという画像を表示させ「大惨事といえば....幸運を祈ってくれ」とのコメントと共に投稿。Grimes が Rekordbox での問題だ、と説明したことからこのような投稿を行ったとみられる。この投稿にも多くのファンからコメントが寄せられている。
ちなみに、Grimes との交際が発覚した Tale of Us（テール・オブ・アス）のメンバーで、ソロ・プロジェクトとなる Anyma（アニマ）は、Grimes と共同投稿を行い、恋人 Grimes を庇うかのように、ユーモア要素を盛り込んだ以下のようなキャプションの動画を投稿している。
投稿された8つの動画全てにキャプションが付けられており、その中の２つは Grimes の失敗に関することだった。
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上記は Grimes のセットの一部を6分にまとめたもの。Grimes は USB に入っている元々の音源が2倍速の BPM になっているのをどうにかして直そうとし、プレイしたり止めたりを繰り返し、なぜそうなったのかを説明しながらも必死に切り替えようとしているが、全く上手くいかず、かなり苛立っている様子が伝わってくる。
この映像はライブ配信されていたため米・掲示板 Raddit に掲載されてしまったわけだが、deadmau5 はまず以下を自身の SNS に投稿。
deadmau5 は「Dirtyphonics（ダーティーフォニックス）がこれを見せてくれたんだ。彼を責めないでね」とキャプションを付け投稿。Dirtyphonics が deadmau5 に Grimes の一件を送ったものとみられる。まさにこれから Grimes のことについて批判的な投稿をするからな！と言わんばかりのウズウズとした雰囲気が上記の文章から既に伝わってくる。
そして deadmau5 は以下の Rekordbox の波形と共に、自身のトラック "Strobe" を倍速にしたものを投稿。 原曲を感じさせないほどのスピードになっており、deadmau5 は「Grimes から Strobe Remix を返して貰ったよ。良いね！」とユーモアたっぷりなコメントと共に投稿している。
これに対し、多くのアーティストやファンらがコメントしているが、そのコメントも deadmau5 よろしく辛辣なジョークだらけだ。
・「こんな激ムズな計算ができるなんで信じられないよ」（Grimes が自分の失敗について観客に対し「（楽曲の速度 BPM）計算が下手だとジャッジしないでほしい」と説明していたことを引用）
・「Technical Difficulties remix だね」（Grimes が「Technical Difficulties（※「技術的な問題」が発生している）」と言ったことから）
・「彼女は数学の方程式にちなんで子どもに名前をつけたけど、その OJT は理解できてない」
・「ワーオ、これ数学？」
・「イーロン（マスク）とのデートから立ち直ることができたんだから、何からでも立ち直れる」
なお、コメントの中には最近おとなしめな deadmau5 が他のアーティストに意地悪なイジりをしたことを「deadmau5 が相変わらず deadmau5 で嬉しい」と喜ぶコメントも多かった。
deadmau5 はこれだけに留まらず、以下の画像も投稿している。
Rekordbox のアップデートを行ったという画像を表示させ「大惨事といえば....幸運を祈ってくれ」とのコメントと共に投稿。Grimes が Rekordbox での問題だ、と説明したことからこのような投稿を行ったとみられる。この投稿にも多くのファンからコメントが寄せられている。
ちなみに、Grimes との交際が発覚した Tale of Us（テール・オブ・アス）のメンバーで、ソロ・プロジェクトとなる Anyma（アニマ）は、Grimes と共同投稿を行い、恋人 Grimes を庇うかのように、ユーモア要素を盛り込んだ以下のようなキャプションの動画を投稿している。
投稿された8つの動画全てにキャプションが付けられており、その中の２つは Grimes の失敗に関することだった。
Grimes は今週末も Coachella にてプレイを行う予定となっており、今週のショーについて「私は絶対に今週の（ショーは）自分のファイルを全て自分で管理する。このようなことは、今後絶対に起こさない。」とツイートしているため、２週目のライブは順風満帆なセットになることを期待しよう！ がんばれ Grimes !!（一部翻訳）
3. Grimes の CDJ と REKORDBOX を直しに行こうとしている所
8. Grimes が更に技術的な問題を抱えている所
