Diplo（ディプロ）が最近、南極で録音された DJ セットをファンに共有した。
このユニークな音楽遠征は、ウェルネス集団「Secular Sabbath（セキュラー・サバス）」と協力して組織されたもので、海洋保護に対する意識と資金を高めることを目的として開催されたものだ。
現在視聴可能なライブストリームでは、南極大陸での Diplo のパフォーマンスを見ることができる。
 
Cambron Lyles 監督によるこのライブストリームは、単なる音楽ショーではなく、事前活動でもあり、この放送から得られた資金は、海洋保護のみに取り込む最大の国際擁護団体である Oceana に寄付される。
 
この南極セットで、Diplo は2023年に7大陸全てでパフォーマンスを行うという驚くべき偉業を達成した。
音楽に対する折衷的なセンスと革新的アプローチで知られる Diplo は、Four Tet（フォー・テット）、Glass Animals（グラス・アニマルズ）、RÜFÜS DU SOL（ルーファス・デュ・ソル）、Zerb（ザーブ）、MØ（ムー）、Flume（フルーム）等のアーティストのトラックをフィーチャーしたセットを披露。
氷点下の気温と息を呑むような南極の風景が音楽の旅のユニークな背景として機能し、他では味わえない DJ プレイとなった。
 
Diplo は自身の Instagram にて、この南極の旅について、凍てつく南極の海に飛び込んだり、急遽結婚式を挙げたカップルの式の司会進行？を務めたり、鯨やペンギンを見たり、200万年前の氷を食べたり、氷山と共に自撮りしたりと、かなり忘れたがたい経験をしていることを長文で語っている。