オランダ出身のレジェンド Tiësto（ティエスト）が、現地時間2024年2月11日に開催されるアメリカ最大のスポーツイベントで、アメリカンフットボール（NFL）の最高の大会「第57回スーパーボウル」にて試合の合間に DJ を行う初の "ゲーム内 DJ" として抜擢されていたが「個人的な家族の緊急事態」によってどうしても日曜日の朝に自宅に戻る必要があるとのことで、奇しくもキャンセルとなった。

代打としてアメリカ出身のスーパースター Kaskade（カスケード）の出演が正式に NFL から発表された。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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Tiësto は上記の X にて、ファンのために本当に素晴らしい体験を作るために何ヶ月もかけて入念な準備をしてきたことを引き合いに出し、公演の中止を残念に思っていると伝えている。しかし、状況の重大さから、彼は家族の義務を何よりも優先せざるを得なかったようだ。
また Tiësto は、NFLに協力の機会を与えてくれたことに感謝し、NFL との将来の努力への期待を伝えた。
上記の X にて Tiësto は、以下のコメントを発表している。

（一部翻訳）
僕と僕のチームは、（この日の為に）特別なものを何か月もかけて用意してきた、だけど、個人的な家族の緊急事態によって、どうしても日曜日の朝に自宅にいなければならなくなった。このゲームに出演しないことを決断をするのはとても難しかった、だけど家族はどんな時も第一優先だ。

そして代打として抜擢された Kaskade（カスケード）は、コメントと共に以下のフライヤーを投稿した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Kaskade(@kaskade)がシェアした投稿

（一部翻訳）
アメリカ・シカゴで育った僕は、子どもの頃は、毎年家族とスーパーボウルを見ていたので、実際にスーパーボウルに参加するチャンス、スーパーボウルの一部分のなれるのはとんでもなく驚くべきことだ。そして、ラスベガスはこの10年間、僕の第二の故郷だ。
ラスベガスで開催される、スーパーボウルのゲーム体験に参加できる最初のエレクトロニック・ミュージシャンになることは、故郷に帰ってきたようで、コミュニティを代表してとても興奮している。

準備期間もあまりない中、一旦どんなパフォーマンスを魅せてくれるのか期待大だ。また Tiësto が家族を優先したことは、芸能界や音楽業界の華やかさの中で、人と人とのつながりの永遠の重要性を強調しているのではないだろうか。

「第57回スーパーボウル」は、日本ではスポーツ専門のストリーミングサービス DAZN（ダゾーン）ならびに CS（スカパー！） のスポーツ専門チャンネル 日テレジータス で当日ライブ中継・配信される。

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