"Matrix"ことJamie Quinnは、ロンドンを拠点にしたドラムンベースのプロデューサーでレコードレーベルの創立者であり、彼の弟もドラムンベースの世界ではベテランのアーティストOpticalとして知られている。
"Futurebound"ことBrendan Collinsはリバプールを拠点にしたプロデューサーとして知られ、Moving Shadow、Infrared、Hospital、Breakbeat Kaosなどの著名レーベルからリリースを重ね、自身のレーベルViper Recordingsを2004年にスタートさせる。
2007年、JamieとQuinnはMatrix & FutureboundとしてUniversal Truthをリリースし、ヘビー級のダンスフロアプロダクション、壮大かつメロディックなサウンドが、ドラムンベースの新しい時代を切り開くことなる。
Swedish House Mafia、Justin Timberlake、Moby、Sasha、Skeptaがこぞって彼らにRemixを依頼したのも、巧みな技術と抜群のセンスを兼ね備えている事を疑う余地がない。
2011年にリリースした"Worldwide"はエレクトロとダブステップを取り入れて、ドラムンベースのクラシックさを残しつつ新鮮味のあるコンピレーションに仕上がっており、彼らの栄光を見事にキャプチャーしているサウンドでもある。
2012年はMatrix & Futureboundにとって、新しいチャプターの始まりである。2ndアルバムからのファーストシングル"All I know ft Luke Bingham"はUK Top 40でも26位にランクイン。冬にリリースされる2ndシングルMagnetic Eyesにも期待がかかる。