レゲエ・ムーヴメントの主導者であり、日本のレゲエ・シーンを牽引し続けているジャパニーズ・レゲエ界のオリジネーター、ランキン・タクシー。
83年にジャマイカのサウンド・システムに衝撃を受けて以来、日本に真のレゲエ・ミュージックを伝導し続け、今年55歳となったボヨヨン・オヤジ。
88年にサウンド・システム・クルー=TAXI HiFiを結成し、レゲエDJとしても精力的に作品を作り続けてきた、いわば日本レゲエ界の第一人者であり、更には、若手発掘レーベル〔BASS KULCHA〕を立ち上げ、新人アーティストの作品を積極的にリリースするなどレゲエ界の若手育成にも力を注ぎ続けてきた。
そのレゲエに対してのアプローチは、真摯かつユーモアに溢れているが、ときに過激でもあり、まさにレベル・ミュージックの体現者としての一面も持ち合わせている逸材である。その言動は多くのアーティストに影響を与えており、リスペクトしている支持者は多数存在する。
近作としては、各方面から大絶賛を浴びた7枚目オリジナル・フルアルバム 『アミシャツ魂』 (2005)や、翌年にはOne Love Album『Let’s Go Rockers』(2006)をリリースし、ジャパニーズ・レゲエ界の長として品格あるレゲエ・ミュージックを伝えて行く為に、全生命力を注ぎ続けている。
2007年4月には、久々のソロ・ライブ「RANKIN TAXIのボヨヨンNIGHT」を敢行。
HOME GROWN、LITTLE TEMPOという二つのバンドとのライブ演奏に加えアコースティック・セッションまで盛り込んだ前代未聞のステージは、3時間にも及びレゲエ史上に残る劇的なライブとなった。
また、多種多彩のコンピレーション・アルバムにも参加し、ランキン・タクシー・ワールドを多方面に広めている。
2008年2月下旬には、RIDDIMZONEより待望のニュー・アルバムをリリース!
2008年度、各界から衝撃&賞賛を浴び、日本レゲエ界の新たな歴史を築く傑作アルバムとなった。
また、RANKIN TAXI &NODATIN (通称RAN-TIN)アコースティック・デュオとしても、意欲的にライヴに出演し、話題を博している。