ディスコサウンドの達人のリリースパーティが1年越しに実現
ディスコサウンドの名手Daniel WangによるSalsoul Records音源のミックスCDのプレ・リリースパーティが行われたのは、昨年GWのこと。しかしそれから、アートワークを手がける宇川直宏とのポジティブな衝突が続いた影響で、作品の発売は大幅に延期されていた。そしてこのほどついに、正式リリースが決定。1年越しの想いを込めて、再びリリースパーティが開催される。当日は昨年に続き、Daniel WangとDJ NORI、DJ MUROとのハッピーな競演が実現。また、先着50名様へのSalsoul缶バッジプレゼントやCD先行販売、STUSSYとのコラボTシャツ限定販売といった楽しみな特典も用意されているので、ぜひ見逃さないでほしい。
<リリース情報>
DANIEL WANG
ORCHESTRAL MADNESS & LAUGHTER
DANIEL WANG'S PERSONAL SALSOUL MEGAMIX
SALSOUL RECORDS / OCTVAE-LAB
OTLCD5083
2015.03.25. on sale
¥2,222+tax
アートワークは宇川直宏(DOMMUNE)が担当
当日AIRにて特別先行販売
<Daniel Wang>
昨今のハウス・シーンにおけるダブ・ハウス系のムーブメントと共に再評価されたレーベルBalihuのオーナーでありディスコ・ダブ・サウンドのオリジネーターであるDaniel Wang。80年代後期のニューヨーク在住時に耳にしたファンキーなハウス・ミュージックに衝撃を受け、自らのレーベルBalihuを設立。レアなディスコ・サンプルが盛り込まれている不朽の作品「Like some dream (I can't stop dreaming)」を筆頭に数々の名曲を発表した。ソーホーの楽器店で働くようになってからはムーグやテルミン、ヤマハのシンセサイザーなどを駆使し、100%オリジナルのトラックを制作。90年代後期にはMetro AreaのMorgan Geistが主宰するレーベルEnvironから作品をリリースしたほか、Ghostly、Playhouseなど数々のレーベルからも作品を発表している。ダンス・ミュージックの中心地がニューヨークからヨーロッパへと移りゆく中、2003年に拠点をベルリンに移動。ハウス/イタロ/クラシックなどを織り交ぜるユニークなDJスタイルで世界中のフロアーを賑わせ、ここ日本でも野外フェスTAICOCLUBなどのビッグ・パーティから、アンダーグラウンドなクラブまで場所を選ぶことなく、ダンス・フロアを笑顔で埋め尽くしている。2009年にはBalihuの軌跡を包括したベスト・アルバム『THE BEST OF BALIHU 1993-2008』をリリース。シーンの動向に左右されない恍惚の世界観が凝縮された七色のディスコ・アルバムとして好事家を狂喜させた。そして2015年、1年以上にも及ぶ制作期間を経て、世界最高峰のディスコ・レーベルであるサルソウルのオフィシャル・ミックスCDをリリース。フィリー・ディスコからミュンヘン・サウンド、エレクトロまで、サルソウルが誇る膨大なカタログと物語を1枚にまとめあげた至高の内容となっている。彼のスタイルは、決して奇抜なものや派手なものではなく、むしろどこか懐かしくノスタルジックな感覚を持ち、しかしながら懐古趣味のガラージ回帰とも違うソウル・ミュージックのような温かみと愛情が溢れている。20年近いキャリアの中、多いとは言えないリリース数にも関わらず、絶えず現場から支持を受け続けているのは、常に音楽に対して真摯に向き合う彼のアティチュードがカタルシスを与えてくれるからだろう。
<DJ NORI>
‘79年DJスタート。’86年に渡米。PARADISE GARAGEでLARRY LEVANと出会い、NYの人気クラブで共にプレイする。‘90年伝説のクラブ、GOLDオープニングのため帰国。レジデントDJとして活躍しつつ、海外での活動も平行して続ける。ドキュメンタリー・フィルム『MAESTRO』では、世界のダンスミュージック・シーンに最も影響を与えたパイオニアとして、LARRY LEVAN、DAVID MANCUSO、 FRANKIE KNUCKLES、NICKY SIANO、FRANCIS GRASSOらと共に出演を果たす。’06年12月、初のミックス・アルバム『LOFT MIX』を<LIQUID RECORDINGS>よりリリース。そして’09年、彼のキャリア集大成ともいえる“DJ NORI 30TH ANNIVERSARY”を2月新木場ageHaにて、そして5月恵比寿LIQUIDROOMにて開催し、11月には青山LOOPにて、前人未到の30時間ロングセット達成という偉業を成しとげる。さらに2013年6月より青山 ZEROにて新パーティ<Tree>を始動するなど精力的に活動を続け る。音楽のかけ方、音楽そのものの表現方法を知っている世界の至宝。
<MURO>
日本が世界に誇るKing Of Diggin'ことMURO。80年代後半からKrush Possee、Microphone Pagerでの活動を経て99年にソロとしてメジャーデビュー。以来、MCとしてはもとより、「世界一のDigger」としてプロ デュース/DJでの活動の幅をアンダーグラウンドからメジャーまで、そしてワールドワイドに広げていく。2007年にはミ ラノで行われたNIKE AIRFORCE 1のイベントでのDJ出演を皮切りにロンドン/アムステルダムでのヨーロッパツアーも敢行。また、同年12月には 北京で行われたFENDIのファッションショーのアフターパーティでDJを、そして2008年4月にはNYのBrooklyn Museumで行われた村上隆氏のエキシビションのオープニングイベントにてDJを行う。また、2008年1月よりOAの安室奈美恵 によるヴィダルサスーンCMタイアップ曲「Rock Steady」のプロデュースや、MISIA「Yes Forever」のリミックスなどを手がける。Microphone Pagerのまさかのリユニオン作で幕を開けた2009年は、NYでのQ-Tipのパーティーのゲストなどの海外プレイやプロデュース・ワークのみならずリリース物も多く、ブルーノート、トロージャン、スタックス などの歴史的音源のミックスCDを次々とリリース。その最中の8月には自身の軌跡を辿るべく、これまで発表リリースしてきた楽曲をインストで繋いだ【DA CREATOR】を発表。また、2010年1月には世界初の試みとなる和物サントラ・オンリーのオフィシャル・ミックスで関係各所やファンの度肝を抜き、ハワイ出身のシンガー=JPとの新ユニットM2Jでは、MISIAの「MAWARE MAWARE」にプロデュース、フィーチュアリング参加でFIFAワールドカップ2010のオフィシャル・アルバムでアジア代表としての世界デビュー。更には初のジャケット本を発売。2011年にはセレクトショップ『DIGOT』をオープン。国内外からのオファーを受け、SALSOULやJAMES BROWN MIX、更にはGREENSLEEVESやISLANDなどレーベルオフィシャルMIXを数多くリリース。今年はMIX TAPEを作り始めてから30周年を迎えるアニバーサリーイヤーであり、多岐に渡るフィールドで最もその動向が注目されているアーティストである。
http://www.air-tokyo.com/schedule/1994.html
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