IR初登場となるベースミュージック/ミニマルダブテクノの雄
GWの“THE CHOICE”は、2週連続スペシャルヴァージョンでの開催となる。今回海外からフィーチュアされるメインアクトは、ベースミュージック/ミニマルダブテクノの雄SCUBA。今春発表された自身のニューアルバム「Claustrophobia」リリースツアーの一環としての、これが待望のAIR初登場だ。多彩な音の魅力に溢れる作品を世に送り出してきたレーベルHotflushのオーナーでもある彼は、ハウス/テクノから実験的なドラムンベースまでを取り込んだオリジナルのサウンドスタイルを確立。パーティでは、東京アンダーグラウンドシーンを牽引するNOBU、GONNOとともに、その実力を遺憾なく発揮するプレイを見せてくれることだろう。
<SCUBA>
ロンドン出身、現在はベルリンを拠点にしているベースミュージック/ミニマルダブテクノの雄、スキューバ。世界のダンスミュージックシーンを牽引しているレーベル<Hotflush>主宰。ジャンルの垣根が薄れてきた昨今のシーンにおいて、ハウス/テクノから実験的なドラムンベースまでを見事に消化し昇華した彼のスタイルは、世界的に一つの指標とされている。テクノの異端者として知られるスキューバことポール・ローズは、2003年より自身主宰のレーベル<Hotflush>と共にエレクトロニックミュージックシーンにヘヴィーなベースを売りにした音楽を届けてきた。初期のガラージサウンドはやがてダブステップとなり、ダークでヘヴィーなベース、アブストラクトなエレクトロニカ、ハウス、テクノまでをも飲み込んで、ジョイ・オービソンの'Hyph Mngo'やポール・ウールフォードの'Untitled'といった大ヒット曲も世に送り出してきた。今では世界的人気アクトとなったマウント・キンビーやジョージ・フィッツジェラルド、セパルキュアなども、デビューは<Hotflush>からであった。DJ/プロデューサーとしても彼の活躍は目覚しい。2008年のデビューアルバム『A Mutual Antipathy』では、最も革新的な考えを持つダブステップ・プロデューサーと評され、2010年に発表したセカンドアルバム『Triangulation』は、その年のベストアルバムとして数多くのメディアで大絶賛された。ディープな四つ打ちを作るときは「SCB」名義で作品を発表。2011年に『Adrenalin』EP、続く2012年にはサードアルバム『Personality』をリリースして、90'sハウス・リバイバルの先駆けとなった。また、ベルリンのNo.1クラブ「Berghain」ではレジデントを務め、ミックスCD『DJ-Kicks』もリリース。2013年にはDJ Magの「BEST LIVE ACT」にも選出されている。昨年は、よりダークで内相的なサウンド、ダンスフロアのダイナミクスに深い空気感と奇怪なヴォーカルを融合させた『Phenix』EP三部作をリリース。そして今春、遂に待望のニューアルバム『Claustrophobia』を完成させた。今年最注目のリリースのうちの一枚と言われる新作を引っさげて、シーンのトレンドを変え続けるキーマンが来日リリースツアーを敢行する。
http://www.scubaofficial.com
https://www.facebook.com/OfficialScuba
https://soundcloud.com/hotflush
<リリース情報>
SCUBA "CLAUSTROPHOBIA" [HOTFLUSH / P-VINE PCD-93874 NOW ON SALE]
ダークかつヘヴィー、こんなサウンドこそミニマルダブテクノの雄、スキューバ!四方から迫りくる不穏なサウンド、ミニマルテクノ路線のフロアバンガーが、直訳すると「閉所恐怖症」と名付けられたアルバムのタイトル通り、あなたの耳を襲う!
OTONO with DJ NOBU -Future Terror-
ES UTSUNOMIYA / Tochigi, Japan
『 O S S S A 』- 70's-80's DISCO HIT'S!! -
SOULBAR 77(Seventy Seven) / Chiba, Japan
Club Milano Yokohama / Kanagawa, Japan
ES UTSUNOMIYA / Tochigi, Japan
DISCO Groovy / Kanagawa, Japan