誰もが人生で一回は行ってみたいカリフォルニアを代表する音楽フェスコーチェラ。
正式名Coachella Valley Music and Arts Music Festivalの人気のスゴさは数値でも証明されている。
何とフォーブズ誌によると世界で最も稼いでいる音楽フェスで見事に1位にランクインしたのがコーチェラ。全ランキングは以下のようになったのだ。



しかもチケット代金のみでの記録だ。195万ドルをチケットのみで売り上げているということは、グッズ、飲食などの売り上げを足したらもっとスゴイ額になるのだ。

注目してほしいのがトップ3の音楽フェス収益ランキングがすべてカリフォルニア州の音楽フェスであるということ。
これはアメリカ西海岸のカルチャーや美しい夕日がみえる夏の気候にも人気があるのだろう。

ここで、コーチェラ2016がスゴイというポイントをいくつかおさらえしよう。

(1)ラインアップがスゴイ!何と初のダンスミュージックアーティストが初ヘッドライナーに!



何とラインアップが豪華すぎるメンツと話題に。
初ヘッドライナーを務めるのはコーチェラ史上最も動員記録の高かったアーティストとしても2位を記録しているCalvin Harris。
Coachellaはアーティストが躍進していくきっかけを与えてくれるフェスとしても注目されており、iFLYERとしても注目しているZhu、Bob Moses、KSHMR、LidoやRufus Du Solがラインアップにという新人も含めている。そして男性中心となりがちなラインアップのところを女性にもスポットライトを当ててくれたのだ。ライブはもうしないと宣言していたSiaやカナダ人歌手のGrimesなど女性アーティスト旋風もみせてくれた!

(2)ラインアップのほぼ半分がエレクトロニックミュージック

去年と同様ほぼラインアップの半分がエレクトロニックミュージックのアーティストに。160アクト中ほぼ75のアーティストがこのジャンルの参加に入る。これはラインアップを見ればわかる。日本公演もしてくれたMajor Lazer、ZEDD、アルバム発売をすると発表したM83やFlumeなどもう上げたらキリがないのでフルラインアップは以下を見てみてください♪

(3)伝説的カムバックなどの再結成バンドが多数



何と復活をするバンドが多数!まずヘッドライナーも決定しているLCD Soundsystem。またGuns N Rosesも。
それだけじゃない。何と噂によると、今日本でも上映されている映画Straight Outta Comptonに基づかれた伝説のグループN.W.A.が復活するのではとの声も。
すでにIce Cubeは二日目の出演が決まっているので、ホログラムなどの技術を活用して全メンバーがステージに立つ感動的な復活劇をみせてくれるだろう。

(4)自分が音楽をコントロールできるHere社による特製イヤフォンで操作可能?!



何と今年がコーチェラを主催するGolden VoiceがHear社とまたパートナーシップを組んだ。
Here Active Listeningといわれるプロジェクトは、スマホのアプリと特製のイヤフォンを接続することで、自分でベースなどのコントロールを出来てしまうのだ。
また本祭で100%使えるように練習期間として開催前にこのイヤフォンをコーチェラチケットの所有者に販売するというプロジェクトも開始。すでにウェイティング・リスト(キャンセル待ちリスト)には25000人が登録。
 

(5)Despacio Soundsystemが帰ってくる!

LCD SoundystemのメンバーJames Murphyと2manydjsによって開発されたDespacio Soundsystemは、50000ワットの特製スピーカー。
人々がDJに注目するのではなく音楽に専念できるような設計になっている。