Tue, 01 Oct 2024
● メンバー
・ダン・レイノルズ (Dan Reynolds - vo)
・ウェイン・サーモン(Wayne Sermon - g)
・ベン・マッキー(Ben McKee - b)
・ダニエル・プラッツマン(Daniel Platzman - ds)
(日本公式HPより http://www.universal-music.co.jp/imagine-dragons/)
数年前のことだ。長時間ぶっ続けで演ったマラソン・ライヴでセット最後の曲の最後の一音を鳴らし終わった時、ラスベガスのロッカー、Imagine Dragonsのフロントマン、ダン・レイノルズ (Dan Reynolds)は、すべてが良い方向に転がり始めていることに気づいた。「『オシェイ』って所でギグをやってたんだ、周辺の歓楽街で一番安いビールが飲める店でね」と、ダンは回想する。「ステージがすごく狭くて、僕は基本的に、ドラムの上に立っていた。6時間ぶっ続けのセット最後の曲を演っていて、その曲の終わりに差し掛かった時、歌の途中で僕が完全に気を失ってしまったんだ。それから意識が戻って、立ち上がり、曲を歌い終えた。そしたらお客さんが全員でスタンディング・オベーションをしてくれたんだよ。平日のラスベガスで、午前3時、本当にちっぽけなカジノにいた人達みんながね。あの瞬間、何かが僕らを強く結びつけ、全国津々浦々から来ている人達との繋がりを今築き上げてるんだ、って実感したんだ」
それ以降、その繋がりは広まっていく一方となっている。ダンと仲間達 -- ギタリストのウェイン・サーモン(Wayne Sermon)、ベーシストのベン・マッキー(Ben McKee)、そしてドラマーのダニエル・プラッツマン(Daniel Platzman)-- は、インディ・レーベルから3枚のEPをリリースし、精力的にツアーを行い、地元ラスベガスでは数多くの"最優秀○○"賞を獲得してきた。その後、グラミー賞プロデューサーのアレックス・ダ・キッド(エミネム、リアーナ)が主宰するレーベル、KIDinaKORNERと契約し、今年初め、EP「Continued Silence」でメジャー・デビュー。じわじわと脈動が高まっていく壮大な「Radioactive」から、アップビートなパーカッションが心地良い「On Top Of The World」、アコースティック・ギターとシンセ・ポップを繊細に融合した「Round And Round」まで、Imagine Dragonsらしい多様なサウンドと情緒とが端的に披露されている。アンセミックかつ感情剥き出しの、そして足を踏み鳴らすようなリズムが特徴的な、同EPのリード・シングル「It's Time」は、Imag... More Biography