今となっては伝説のバンドとなった1989年にLAで結成されたJump With Joey。オーセンティックなジャマイカのスカや、50年代のジャマイカのサウンドシステムで人気のあったジャンプ・ブルースやニュー・オーリンズのシャッフル、キュー・バップ等に、ヘヴィーなラテンのジャズを取り込んだ独自のスタイルで人気を博し、YeskaやOzomatli等のバンドに影響を与えた。
90年代の終わりに、共同リーダーのJoey AltrudaとWillie McNeilが袂を分かち、それぞれのソロプロジェクト、Joey Altruda は‘Cocktails With Joey’(最近は ‘Crucial Five’)を、Willie McNeilはフジロックでもお馴染みのBig Willie’s Burlesqueを組むことになり、1999年以来活動休止状態になっていたが、この度フジロックの20周年を記念して特別に再結成することが決定した。