フジロック2013レポート第二弾!今年の豪華ヘッドライナー陣を写真とセットリストで振り返ります。
場内最大のグリーンステージは、なんと満員時には40,000人を収容する巨大スペース。
ヘッドライナー出演時はたいていエリアが一番込む時間でもあるので、前の方で待機しない限り、演出でスクリーンにアーティストが映し出されない時など、遠いところからステージを拝むことになります。
ですが、いつもその日一番の演出がされ、真っ暗になった苗場に華やかなパフォーマンスや大物アーティストの威厳ある派手なステージが見られるので、最大級のインパクトでライブが楽しめます。
長い歴史を持つフジロック初の試みでライブがフル配信され、現在もHQで閲覧可能となっているNINライブ。
晴れていた昼間から一転、「オレたちの演出の一部だ」と言わんばかりの雷雨を苗場に呼び込み21:30にスタート。
▽ Nine Inch Nails
セットリスト |
日本科学未来館で異例の単独公演3日間を控えてのフジロック出演となった、アイスランドの歌姫björk(ビョーク)。前回のフジロック出演はちょうど10年前となる2003年。その年のベストアクトと多くの人に賞賛され、さらに昨年末より声帯のポリープが原因で休養していたこともあり、今回のカムバックにお客さんの期待も大きかったのではないのでしょうか?
今年のフジロックは2日目の来場数が圧倒的に多かったのも、björkの影響かと勝手に納得してしまう程、この日のbjörk出演時のグリーンステージはかなりの混雑でした。
▽ Björk
セットリスト |
前回の日本でのショーが相当フジロック開催前から、たっぷりのライブセットをお送りしてくれる予言をしていたらしいThe Cure。
予定より10分遅れて21:40に登場し、なんと終了したのは0:25頃。フジロック至上最長、最高曲数だったのではと言われ始めている、贅沢すぎる約3時間のセットで最終日の会場を沸かせました。
▽ The Cure
セットリスト |
場内2番目に大きいホワイトステージは、満員時約15,000人を収容。グリーンステージのヘッドライナーにも引けを取らない強力なラインナップが毎年魅力です。
大抵こちらのヘッドライナーの時間もグリーンステージの大物とかぶるので、ステージをはしごする人や諦めて始終見る人様々ですが、大人気アーティストだと入場制限がかかることもしばしば。今年はSkrillex、JURRASIC 5、The xxと期待大のラインナップでした。
これからまた一年、来年のヘッドライナーを予想しながら過ごすことになりそう!
大きい写真はPhoto Galleryよりご確認下さい。(各日の写真 7/26, 7/27, 7/28)