マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のニュー・アルバム『XSCAPE』からの1stシングル「Love Never Felt So Good」が全世界で解禁、配信開始された。楽曲のプロデュースを務めたはマイケル自身、ジョン・マクレーン、ジォルジオ・トゥインフォート、そしてポール・アンカ。



また、本楽曲をマイケルとジャスティン・ティンバーレイクが時空を超えてデュエットしたヴァージョンも解禁された。プロデュースを務めたのはジャスティン・ティンバーレイク、ティンバランド、そしてジェローム”J-Roc”ハーモン。このデュエット・バージョンは、『XSCAPE』のデラックス・エディションにのみ収録される。



「Love Never Felt So Good」の原曲は、ポール・アンカと共に1983年にレコーディング/プロデュースされた。これは、「THIS IS IT」がレコーディングされていたのと同時期のことである。マイケル・ジャクソン・エステートにプロデューサーとして任命されたジョン・マクレーンとの魔法のような組み合わせによって、80年代初期のアナログ感あふれるサウンドを保持しながらも、最先端のディスコ・ソウルのテイストを共存させることに成功している。USA Today紙は、「オールドスクールな刻みと、跳びはねたくなるような温かいストリングスが、クインシー・ジョーンズ期のようなメロディーとリズムの衝撃を彷彿とさせる」と評した。

ニューアルバム『XSCAPE』には1983年から1999年の間にレコーディングされたマイケル8曲の完全未発表曲を、世界を代表するプロデューサーたちが「コンテンポライズ(現代化)」したもの。エピック・レコード会長CEOのL.A.リードがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。リードが、マイケルの40年間分のアーカイヴ素材の中からキュレーションを行った曲目リストが現代を代表するプロデューサーたちのもとに届けられ、そしてそれらが、マイケルらしさを十分に備えた完全な作品として、同時に新鮮かつ現代的なサウンドとして完成させられたのである。アルバムのリード・プロデューサーであるティンバランドは、マイケル作品を手がけるのにふさわしい力量、深さ、幅広さを持ち合わせているとリードが判断した一握りのプロデューサーのうちの一人だった。そのほかには、ロドニー・ジャーキンス、スターゲイトといった世界的ヒットメーカー達や、ジェローム “Jロック” ハーモン、ジョン・マクレーンといった面々が顔をそろえている。

 

 

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