パワフルでアクロバティックなパフォーマンスと、ジャンルにとらわれないポップなサウンドで絶大な人気を誇る、米オハイオ州コロンバスが生んだ新たな英雄、twenty one pilots。5月20日にリリースした待望のセカンド・アルバム『Blurryface』が全米アルバム・チャート初登場1位に輝いた彼らが、 5月からスタートしたONE OK ROCKの全国アリーナツアー「ONE OK ROCK 2015 “35xxxv" JAPAN TOUR」ファイナル公演出演のため来日。ツアーファイナル初日となる7月11日(土)さいたまスーパーアリーナ公演にサポートアクトとして出演し、約2万人の観客を魅了した。

タイラー(vocal / piano)、ジョシュ(drums)の2人がステージに登場すると、最新アルバム『Blurryface』のオープニングを飾る「Heavydirtysoul」からライブがスタート。彼らのライブを初めて観るであろう観客が多い中、ジョシュがピアノの上に登り得意のバック宙を披露すると、客席からは驚きの大歓声が湧く。会場は前半から早くも熱気に溢れ、シンガロングの煽りにも大きな声で応える日本のオーディエンスに、タイラーも満面の笑顔を見せ、「Car Radio」では、いつの間にかアリーナの中心に立てられた脚立によじ登り、盛り上がりは最高潮へ。MCでは、ONE OK ROCKに改めて感謝の言葉を述べ、ラストは日本でもテレビCMに使用された代表曲「Guns For Hands」。観客のジャンプで会場は大きく揺れ、最後は2人でオーディエンスの真ん中に立ち、圧巻のドラムパフォーマンスを披露!大歓声の中深々とお辞儀をし、ステージを後にした。


twenty one pilotsは、7月12日(日)に行われるONE OK ROCKの全国アリーナツアー「ONE OK ROCK 2015 “35xxxv" JAPAN TOUR」ツアーファイナル2日目でもサポートアクトを務めるほか、7月25日(金)にはFUJI ROCK FESTIVAL '15へ出演する。