昨年3月にワン・ダイレクションを脱退したゼインのソロ初シングル「ピロウトーク」が世界中で大ヒットしている。先日1月29日にリリースした同シングルは、即日68の国と地域のiTunes、無料/定額制音楽ストリーミング・サービス:Spotify<グローバル・チャート>で1位を獲得したのに続き、全米総合シングル・チャート<ビルボード・ホット100(2/20付)>、イギリス、オーストラリア、カナダなどの週間チャートでも続々1位に初登場。アメリカでは2016年初週最高の267,000ダウンロードと史上4番目の2,230万ストリーミングを記録し、前週まで1位・2位を独占していたジャスティン・ビーバーや同週リリースのドレイクなどをおさえ、ワン・ダイレクション時代を通じても初のシングル・チャート1位(ワン・ダイレクションは最高2位:「ベスト・ソング・エヴァー」)。合わせて、<デジタル・ソングス・チャート><オン・デマンド・ソングス・チャート>や“最もシェアされた楽曲”チャート<ビルボード・ツイッター・トップ・トラックス(2/13付)>などを含め1位を独占。男性グループからソロ・デビュー・シングルで初登場1位を獲得したのはジョージ・ハリスン以来、他のビートルズのメンバーやマイケル・ジャクソン、ジャスティン・ティンバーレイクなども成し得なかった記録だ。また、本国イギリスでも2016年初週最高セールスと男性アーティスト初週最高ストリーミング数の新記録を樹立しての1位となった。ゼインは、「ソロとして初めてイギリスやアメリカで1位になれてとても嬉しいよ。ファンのみんなと一緒に成し遂げることができたんだ。本当にありがとう」とメッセージを送っている。
シングル・リリースと同時に公開し、人気モデル、ジジ・ハディッドとの共演でも話題のミュージック・ビデオは10日で6000万回再生され、先週2月3日には、シングルのアコースティック・バージョン「ピロウトーク」(ザ・リヴィング・ルーム・セッション)」も配信。
フル・アルバム『MIND OF MINE|マインド・オブ・マイン』を3月25日に全世界同時リリースする。