大人気のアクションSF映画シリーズであるTransformersの4作目として2014年に公開されたTransformers: Age Of Extinction(トランスフォーマー・ロストエイジ)。あまりの人気に、すでに多くの続編や関連作が予定されている。Paramount PicturesとDreamworksを配給会社に持つ本作は、5作目Transformers: The Last Knightの公開を2017年に控えており、愛くるしい性格で人気の主要キャラクターであるBumblebeeのスピンオフ作品の制作も予定している。
 


Skrillexのファンや映画ファンであれば、すでに知っているだろうが、実は、この映画のサウンドデザインにSkrillexが関わっていたのだ。
これは、4作目の映画の舞台裏に焦点をあてたドキュメンタリー映画Transformers 4: The Final Touchesで公となった事実である。

映画の作曲構成家であったSteve Jablonskyは、ある日「Skrillexが映画の大ファンである」という事実を知り、自身もSkrillexが創造する新しい音の大ファンでもあることから、このコラボレーションが実現したのだ。

Steve Jablonskyは、Skrillexについてこのように言っている。

Skrillexは誰もが聞いたことないような音を作る。だから、僕は彼の大ファンなんだ。彼が映画のスタジオに1週間くらい滞在して、沢山のいわゆる"Skrillex"サウンドを作ってくれて、僕は、それらをスコアに組み込んだ。一見、Skrillexとは皆無と思われる映画のスコアは、実は、彼のサポートなしでは実現しなかったんだよ。

この映画に関わったSkrillexの様子は、以下のビデオの13:30〜から閲覧可能となっている。