9月17-19日の3日間で開催されるULTRA JAPAN。このイベントの3つのステージの1つであるRESISTANCEステージのトレイラーが解禁された。
 

RESISTANCEとは?

「RESISTANCE」は英語で「抵抗」という意味。EDMの流れから外れ、当たり前のように聞いてきた音楽ではないものと触れることで、音楽の新たな魅力を発見し、常識を壊し、視野を広げるために作られた。そのため、現在のメインストリームとなっているEDMとは一線を画し、EDMの礎でもあるHOUSEやTechnoなどのジャンルのアーティストが出演する。
RESISTANCEの始まりでもあるマイアミではARCADIAというまるでSF小説を見ているかのような大掛かりなステージで目と耳で楽しむことができる。
日本ではULTRA JAPAN 2015からRESISTANCEが設置され、多くのファンを魅了してきた。

RESITANCE注目アーティスト


RESISTANCEではハウス、テクノを主に聞くことができる。その中でもメインステージのアーティストたちにも劣らない人気を誇るアーティストたちを紹介しよう。

ART DEPARTMENT

ART DEPARTMENTはカナダのDeep Houseグループ。2010年、彗星のごとく現れ、2011年にリリースした「Without You」でbeatportの年間最優秀楽曲を獲得。その後も世界各地のクラブやフェスに出演を繰り返し、絶大な人気を集めてきた。結成時は2人組だったが2015年にメンバーの1人が脱退し、現在は人気レーベル「No.19 Music」のオーナーとしても知られるJonny Whiteが1人で活動している。ART DEPARTMENTは、都会の高層ビルの窓から眺める夜の街並みを連想させるような美しくも穏やかなメロディラインが魅力。

DUBFIRE

イラン出身、アメリカ育ちのアーティスト。彼はヒップホップ、ジャズ、ダブなどあらゆるジャンルを彼の体に取り入れ、テクノという音楽で表現する。Sharamと結成したDEEP DISHというユニットではグラミー賞を獲得するなど圧倒的な実績で世界を魅了。スペインに拠点を移してからはイビザのビッグパーティの顔として出演を繰り返し、常にダンスミュージックシーンをリードしてきた。20年以上のキャリアを持つ彼はいまだに進化を続け、Tomorrowlandなどの大型フェスに出演し、テクノファンだけでなくEDMファンからも支持を受けている。

Takkyu Ishino

日本で活躍するDJ/プロデューサー。タレントとしても活動しているため、ラジオ番組やテレビなどで見たことがある人も多いだろう。1989年にピエール瀧と電気グルーヴを結成し、これまでの日本の音楽シーンにはなかった世界観で一躍注目を集める。DJとしての活動は1995年ごろにスタート。1998年にはベルリンで行われる世界最大のテクノ・フェスティバル「Love Parade」のFinal  Gatheringで150万人の前でプレイし、世界屈指のアーティストの仲間入りを果たす。エレクトロを取り入れたまさに「電子音」とも呼ぶべき彼のテクノサウンドはULTRA JAPANのファンも虜にするだろう。


人気アーティストの最新の音楽を追うことが多く、テクノやハウスを聞く機会のない方もぜひ一度「RESISTANCE」ステージに足を運んで欲しい。時代の流れに左右されずに多くの人を魅了し続けている音楽があなたを迎え入れてくれるはず。

iFLYERではULTRA JAPANのチケットを販売中。チケットを入手したらメインステージだけでなく「RESISTANCE」ステージにも注目してみよう。

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