ダンスミュージックはその名前の通り、聞く者を踊らせることを目的としている。キャッチーで分かりやすい楽曲であれば当然気分も乗りやすく、思わず体が動いてしまうことだろう。今回はダンスミュージックの中でサビが印象的な楽曲を11曲紹介。ダンスミュージックに詳しくない友人にオススメするときの参考にぜひどうぞ。

Eric Prydz – "Call on Me"

エレクトロハウスのベテラン、Eric Prydzが2005年にリリースした楽曲。ボーカルのノリはシンプルな上に爽やかだが、一回耳にすると自然と耳に残っているのが不思議なこの一曲。

Avicii – “Levels”

EDMが好きな人は聞いたことがないであろうこの曲。この曲はBillboardのTOP100のチャートで60位と想像以上に低いのが意外だが、彼のその後の実績を持ってこのLevelsを名曲にしてみせたのだ。ちなみにこの曲のボーカルはEtta Jamesの「Something's Got a Hold on Me」をサンプリングしたものである。

Afrojack feat. Eva Simons – “Take Over Control”

EDMブームの初期を支えた一曲。当時聞いていた人も、今聞いても色あせないドロップのシンセの疾走感にハマること間違いなし。

Jack U feat. Justin Bieber – “Where Are U Now”

2015年、Skrilex and DiploのユニットJack Üの強力サポートのもと人気タレントのポジションを取り戻したJustin Bieber。この曲のドロップのフルートの音はかなり印象的だったのでは?

Zedd feat. Foxes – “Clarity”

先日、Sankey TYOでプレミアム公演を行ったZEDD。「Clarity」はBillboard TOP100で最高6位を獲得して彼の人気を確固たるものにし、日本でも広く認知されるきっかけになった曲。哀愁感漂うFoxesの歌声に思わず涙腺が緩んでしまった方もいるはず。

Disclosure feat. Sam Smith – “Latch”

兄弟ユニット、Disclosreが2013年に発表した「Latch」。なかなか濃厚なラブソングだが、この当時、兄のHowardはまだ18歳だった。あなたがいま、誰かに恋い焦がれているのであれば、この曲を夜のプレイリストに入れておこう。

David Guetta feat. Sia – “Titanium”

先日のSia特集でも紹介したこの楽曲(Siaというアーティストを知らない方はぜひチェックして欲しい)。勇気みなぎるこの曲は永遠に色あせず、常にパワーを与えてくれるだろう。

Swedish House Mafia feat. John Martin – “Don't You Worry Child”

EDMフェスのアンセムとして長年愛されている“Don't You Worry Child”。Swedish House Mafiaは2014年に解散し、現在はAxwell Λ IngrossoとSteve Angelloの2組に分かれてしまったが、今でもSwedish House Mafiaのファンは彼らの復活を待ち望み、この名曲をいつでも合唱できる様にしているはず。

Major Lazer & DJ Snake feat. MØ – “Lean On”

発表からすでに1年以上が立っているが、今でもクラブやフェスでパワープレイされるほどの人気曲。エキゾチックなMVも合わせてチェック。DJ SNAKEのクールさに惚れ惚れしてしまうかも。

Daft Punk feat. Pharrell Williams – “Get Lucky”

ハッピーで、誰からも愛されている名曲、Get Lucky。Pharrel Williamsの優しく包むような歌声、レジェンドともいうべきNile Rodgersの繊細なギター、Daft Punkのエレクトロ感を綺麗に散りばめたアレンジが見事に絡み合った一曲。

The Chainsmokers – “Closer ft.Halsey”

これまで紹介した楽曲は全てBillboard TOP100において1位を獲得していない。つまり長い時間をかけて愛されることになった名曲たちということだが、"Closer ft.Halsey"はその真逆で、12週連続という輝かしい記録を持っている。だがこの記録に劣ることのない美しくも切ないメロディはこれからも愛され続けることになるだろう。

以上11曲。全て知っていた方も、知らない曲があった方も、一度聞けば必ず耳に残るあの名曲にまた触れてみよう。