Skrillexの主催するレーベルOWSLAの傘下にあたり、新進気鋭のアーティストを発掘するために設立された「NEST HQ」。K?DやCallie Reiffなど世界中のアーティストにアンテナを張り、いち早く話題のアーティストをピックアップすることで若手アーティストたちの登竜門となっている。日本からも過去にTREKKIE TRAX、EGLなどもPICKUPされている。

今回紹介するのは、Ministry of SoundやSosumi Recordsといった認知度の高いレーベルからハウス、エレクトロハウスのリリースを続けてきたJAXX DA FISHWORKSとSteve Aokiが主催するDim Makから自身のパッションでもあるJersey ClubをベースにEP等をリリースするR3LLのコラボトラック「JAXX DA FISHWORKS & R3LL - Swing」のリリース!

その経緯は、SUSHI RECORDSを設立し、クリエイターとしても多くのアーティストと楽曲をリリースしてきたJAXX DA FISHWORKSがJersey Clubのオリジネーター R3LLとソーシャルメディア上で出会い、そのコラボレーションはTwitter上で始まった。

JAXX DA FISHWORKSがベースミュージックにシフトし始めたのは約2年ほど前。その頃からBoombox Cartelなどといったアーティストとツアーを共にし、そのベースミュージックは新たな形を見せ始めた。一方、R3LLはSteve Aokiが主催するDim Makから自身のパッションでもあるJersey ClubをベースにEP等をリリース。今ではそのジャンルを代表するアーティストに駆け上がった。

この2人のコラボレーショントラック”Swing”はそれぞれの持ち味が均等に反映されているトラックと言えるだろう。JAXX DA FISHWORKSのハウス感を残すコード感、そしてR3LLの刻み込まれたJersey Clubステップが混ざり合うまさに日米異色コラボレーション。

 

Skrillex主催のNEST HQからのプリミア公開、そして、3月上旬にSUSHI RECORDSからリリースされることが決定しており、2人のアーティストが今後もSUSHI RECORDSに限らずコレボレーショントラックをリリースすることが期待されている。