世界中のティーンが熱狂している平均年齢21歳の米人気No.1ダイナマイト・ガールズ・グループ=フィフス・ハーモニーが、昨年12月のカミラ・カベロ脱退後、新たな4人体制となってから初となる最新アルバム『フィフス・ハーモニー』国内盤を、9月13日(水)に発売することが決定した。

先月公開された今作のリード・シングル「ダウン feat. グッチ・メイン」は、公開と同時にTwitterで世界トレンド入りし、グループ史上最高の初動セールスで世界25カ国のTunesで1位、アメリカでは最高2位を記録するなど、現在世界的なヒットとなっている。

 
「ダウン feat. グッチ・メイン」

3作目にして初のセルフタイトルとなるニュー・アルバムは楽曲制作に本人たちが一から関わった作品で、ジャスティン・ビーバーの楽曲プロデュースで知られるスクリレックス(「ホウェア・アー・ユー・ナウ」)とプー・ベア(「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」)や、動画再生数が16億回を超える彼女たちの最大のヒット曲「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」を手掛けたアモ&ダラスケイ、他にも、ドリームラヴ(ニッキー・ミナージュ他)、ハーモニー・サミュエルズ(アリアナ・グランデ他)、セバスチャン・コール(アレッシア・カーラ他)などの豪華プロデューサー陣が参加しているという期待作だ。

メンバーのノーマニは、「今回のアルバムは本当に楽しみにしているの。初めて直接一から全部作ったしね、プロデューサーやソングライターたちと。同時進行で2つセッションがあったのよ。私とローレンが一緒に曲を書いて、それからアリーとダイナが一緒に曲を書いて、後で相手を交換するの。そうするとクリエイティヴにならざるを得ないのよ。お互いに対するチャレンジでもあったわ。自分の芸術性には必ずしも存在しないかも知れないものをピックアップしたりして。プロデューサーはDOPE(最高)だったわ。」と今作の制作過程について触れ、ダイナは「今までの作品と今回の違いは、間違いなく今までよりも成熟したってことが聴いて分かることね、この新しい時代に。ヴォーカル的にもベストな状態が出せたと思う。それから、今までで一番ハーモニーが豊かなアルバムだと思うわ。勿論お互いが強みを競い合っているしね、特にハーモニーの部分で。私たちは<Xファクター>から始まって、その当時に抱えていたソウルがあるんだけど、それから今までの軌跡の中でそのソウルを再び見いだしたような気がする。それを見いだすこと自体がすごくエキサイティングなことだと思うし、ましてやようやくそれを届けることができるなんてね。私にとってはそれが一番ワクワクする点よ。」と前作との違いや、これまでの変化について語っている。

さらにローレンは、「今回はコーラス・ワークを自分たちで考えたの。だから今まで以上に歌詞的にも音的にも自分たちへの結びつきを感じるわ。グループとしてね。フィフス・ハーモニーのサウンドに辿り着いた気がするの。それぞれのインスピレーションや強みを組み合わせてこの新作を作ったのよ。」と、今作を初めてセルフタイトルにした“ハーモニー”の意味合いと、その重要性、彼女たち自身の成長についてコメントしている。


2016年1月27日に大ヒット・シングル「ワース・イットfeat.キッド・インク」を収録したファースト・アルバム『リフレクション(ジャパン・デラックス・エディション)』で日本デビューを果たし、その4カ月後に世界同時発売したセカンド・アルバム『7/27』が、全米初登場4位、世界55カ国のiTunesチャートで1位を獲得。同作に収録されている大ヒット・シングル「ワーク・フロム・ホーム feat. タイ・ダラー・サイン」の動画再生が15億回を超えるなど、世界的ブレイクを果たしたフィフス・ハーモニー。

2017年7月に僅か52時間滞在という“弾丸”初来日を実現させた彼女たちは、『ミュージックステーション』への初出演を果たし、限られた時間の中でプロモーションや、ファン・イベントを開催するなど、日本でも瞬く間にその人気が拡大していった。こうして昨年大きな飛躍を遂げた彼女たちは、昨年末にカミラ・カベロ脱退を発表したが、第31回日本ゴールドディスク大賞の洋楽部門で「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を含む3冠に輝き、今年3月には<POPSPRING 2017>へのヘッドライナーとして初出演を果たすなど精力的な活動を続けている。

過去2度の来日で日本の文化や食事、ファンの熱量に魅了された彼女たちは、日本でのステージ直前には紙ナプキンに「マダマダ・イケル!」「アイシテル!」「ニホン・サイコー!」などを手書きでメモし、日本語でファンに想いを伝えられるよう努めていたという。きたる9月2日(土)には、4時間のボランティア参加によってアーティストのライヴ・チケットを手に入れることができる新しい社会貢献の形であるイベント<Rock Corps supported by JT 2017>(会場: 幕張メッセ)にヘッドライナーとして初出演するため、通算3回目となるファンにとってもメンバーにとっても待望の来日が決定している。

2012年にオーディション番組で結成した彼女たちは、本日2017年7月27日をもって結成5周年を迎えた。これを記念してメンバーから日本のファンにとっては嬉しいメッセージ・コメントも本日公開されている。この5年間でのさまざまな経験を通じ、アーティストとして内面的にもさらなる輝きと自信を放ち、大きく成長した彼女たちの最新作と今後に期待だ。

●フィフス・ハーモニーの字幕付コメント視聴リンク:
https://twitter.com/5H_OfficialJP/status/890225451733352448

【フィフス・ハーモニー: リリース情報】
●サード・アルバム(最新)
『フィフス・ハーモニー』
<国内盤CD>
2017年9月13日(水)発売
SICP-5605 2,200円+税
初回特典(予定) ※詳細は追って発表

<配信・輸入盤CD>
2017年8月25日(金)発売

●ソニー・ミュージック日本公式ホームページ: http://www.sonymusic.co.jp/5H
●本国公式ホームページ: http://fifthharmonyofficial.com/
●フィフス・ハーモニー日本公式ツイッター:https://twitter.com/5hnews_jpn