夏フェスといえば、とにかく汗まみれになることは免れられない運命なので、ハンカチや汗拭きシートなど、それ相応の準備をしていく、という人は多いだろうが、結局はしゃぎ過ぎて汗まみれ、皮脂はテカテカ、気が付いたらメイクはドロドロに……。
フェスに行く際は、メイクも普段とはちょっと変えて「フェス仕様」にしていく必要性あり!? ベースメイクに一工夫するだけで、格段にメイク崩れし難くなるかもしれない。夏場にオススメなのは、下地と日焼け止めが1本で済むアイテム。メイク時間の時短にもなり、肌への摩擦も押さえらる。更に、重ね塗りをすればするほどメイクはヨレやすくなる。メイクのヨレは、フェスで汗をかいた時に最も気になる点でもあるため、ヨレへの対策はしておくに越したことはない。

下地と日焼け止めが1本で済むものだと、日焼け止めの効果がイマイチ期待できないのでは……と心配な方もいるかもしれないが、最近の日焼け止めはかなり高性能になってきているので、ご心配なく。SPF50++++のものを選ぶようにすれば安心だ。ただし、日焼け止めは塗り方が薄すぎると効果がかなり下がってしまうので、肌にしっかりと塗りこむようにしよう。
フェスだけではなく、夏のレジャーやスポーツ時にも、ぜひ参考にしてもらいたい夏フェス向け下地をご紹介!

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
メーカー:資生堂容量:20ml、60ml、90ml
SPF/PF:SPF50+・PA++++
価格:20ml 1,200円、60ml 3,000円、90ml 3,600円
「スキンケアしながら UV カットでき、汗や水に触れると更に強くなる」といううたい文句のアネッサは、まさに最強の日焼け止めとして名高い。2層タイプとなっており、よく振ってから使用する。落としにくいという声もあるが、逆に言えば汗や水に強いと言える。スポーツをするときや日差しが強い場所にいくときにはアネッサ、という人は多く、長年にわたってベストセラー商品として君臨し続けている日焼け止め。白浮きしたくない人、サラサラな感触を求める人にもオススメ。
>アネッサ「パーフェクトUV スキンケアミルク」公式ページはこちら

雪肌精 ホワイト CCクリーム
メーカー:コーセー容量:30g
SPF/PF:SPF50+・PA++++
色:2色。01 やや明るい自然な肌色/02 普通の明るさの自然な肌色
価格:2,600円
美容液・乳液・クリーム・日焼け止め・化粧下地・ファンデーションと、6つの機能をかなえてくれるCCクリーム。化粧水を塗ったらすぐに塗れるため、かなりメイクがラクに、ヨレにくい。カバー力もそこそこあり、フェスメイクにももってこい。上にパウダーを叩けば更にテカりにくくなるが、塗り直したいという方は、パウダーを叩かないでおいて、汗をかいて落ちてきたな…と思ったら、そのまま上から塗り直してしまうのもアリかも。
>雪肌精「ホワイト CCクリーム」公式ページはこちら

ランコム UVエクスペール トーンアップ
メーカー:ランコム容量:30ml
SPF/PF:SPF50+・PA++++
価格:5,800円
保湿力が高くカバー力も期待できて、メイクの崩れ方が汚くなりにくい下地として挙げられるのがこちら。美白肌を目指しているけれどフェスにも行きたい、という方向け。顔がワンランク明るく見えるものの、塗り過ぎると顔だけ白浮きしてしまったり、もともと日焼けしている人が使うと肌の色と合わなかったり、べったり塗ってしまうとカスが出てしまう、という声も。少量ずつ塗っていくのが良さそう。
>ランコム「UVエクスペール トーンアップ」公式ページはこちら

オバジ マルチプロテクト UV乳液
メーカー:ロート製薬容量:30ml
SPF/PF:SPF50+・PA++++
価格:3,000円
高濃度ビタミンC誘導体配合で有名なオバジの日焼け止め乳液。乳液、美容液、日焼け止め、化粧下地の1本4役で時短メイクにも向いており、化粧水の後にすぐ濡れるが、乾燥が気になる方は保湿をしっかりしたほうが良いかもしれない。マルチプロテクトベール採用で、空気中の有害物質からもお肌を保護してくれる。皮脂や汗からもしっかりと守ってくれる、スーパーウォータープルーフなので安心!
>オバジ「マルチプロテクト UV乳液」公式ページはこちら