巨匠 Dario Argento(ダリオ・アルジェント)監督の傑作ホラーを、『君の名前で僕を呼んで』で注目を集める Luca Guadagnino(ルカ・グァダニーノ)がリメイクし、Radiohead(レディオヘッド) Thom Yorke(トム・ヨーク)が音楽を手がけることもすでに大きな話題となっている名作『サスペリア(原題)』。これまでに公開された予告編、そしてトム・ヨークが自身のSNSで公開した約20秒のショートクリップに続き、トム・ヨークによるアルバム『Suspiria (Music for the Luca Guadagnino Film)』のリリースが公式発表された。
 

トム・ヨークが書き下ろした25もの楽曲を収録した本作には、インストゥルメンタル曲のみならず、「Unmade」「Has Ended」、そして今回1stシングルとして公開された「Suspirium」といった Thom Yorke のヴォーカルがフィーチャーされた楽曲も含まれる。
 

ホラー映画のための音楽制作は、トムに新たな挑戦と機会をもたらし、『サスペリア』は彼の今までのどのような作品とも一線を画すものになった。ピアノ/ヴォーカルのバラード、1977年のベルリンという映画の設定にインスピレーションを受けたクラウトロック風なモジュラーシンセ曲、多層からなるヴォーカル、そして、恐怖、憧れ、哀愁を伝えるメロディーが合わさり、混沌的かつまとまりのある音楽の呪文が生まれている。

本作ではトム・ヨークが作曲とアレンジを担当し、レコーディングとプロデュースは、トム・ヨークとサム・ペッツ・デイビーズが行った。さらにアルバムには、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラと聖歌隊がフィーチャーされている。またトムの息子であるノア・ヨークが「Has Ended」と「Volk」でドラムを、パーシャ・マンスロブが「Suspirium」でソロフルートを演奏している。

トム・ヨークによる最新作『Suspiria (Music for the Luca Guadagnino Film)』10月26日 (金) に世界同時リリース!国内盤は2枚組CD、本作を高音質で楽しめるUHQCD(Ultimate High Quality CD)仕様となり、歌詞対訳と解説書が封入される。数量限定でオリジナルTシャツとのセット販売も決定。またiTunes Storeでアルバムを予約すると、公開された「Suspiria」がいち早くダウンロードできる。]