Pioneer DJ はトップ DJ を本気で目指す DJ のための 2ch オールインワン DJ システム 「XDJ-RR」を9月下旬に発売する。
近年、Pioneer DJ から様々な機材が発売されているが、この「XDJ-RR」は DJ の入門用としても、パフォーマンスの幅を広げるためのスキルアップ用としても持っておきたい機材だ。その魅力を3つの項目にまとめてご紹介しよう。

1. さらに現場仕様になったレイアウト



多くのトップ DJ から支持されている Pioneer DJ の「CDJ-2000NXS2」や「DJM-900NXS2」を使いこなせるようになるための、最適な 2ch オールインワン DJ システムとしても位置付けられている  XDJ-RR。そのため、全体的なレイアウトには世界中のクラブで多く使われている「CDJ-2000NXS2」や「DJM-900NXS2」の基本機能が搭載されており、ボタンの操作感や配置が近く、これさえあればクラブでのプレイ時にも、スムーズにクラブの常設機器に移行できる。

また「CDJ-2000NXS2」と同じ7インチディスプレイを搭載しているため、再生時間、BPM、波形などの必要な情報を手元で把握しながらミックスすることができる。

2. 自宅はもちろん現場でも使える軽量設計



自宅で練習して「いざ現場へ...」と思ったら「現場の DJ 機材の環境が整っていない!!」ということはよくありがち。そんなことにならないためにも、ぜひ「XDJ-RR」を現場に持っていくことをオススメしたい。

「XDJ-RR」は上位モデルの「XDJ-RX2」から重量を約3.9kg減。さらに寸法が「XDJ-RX2」に比べて横幅は約100mm、厚みが約34mm小さくなり、持ち運び易いサイズ感となった。

さらに「XDJ-RR」は USB-A ポートを2系統、USB-B ポートを1系統搭載。リア部の USB-B ポートに PC/Mac を接続し、また、DJ システムの天面部の2つの USB-A ポートに2つのストレージデバイスを同時に接続できるので、DJ 同士の交代も可能だ。

3. 「rekordbox dj」を同梱し、パフォーマンスの可能性は無限大へ



「XDJ-RR」に同梱されている「rekordbox dj」ライセンスキーをアクティベートすることで、「rekordbox」のパフォーマンス機能である「rekordbox dj」を使うことができる。また「XDJ-RR」の「BEAT FX」には、ECHO、REVERB、FLANGER の3種類が搭載されているが、「rekordbox dj」対応サブコントローラー「DDJ-XP1」と併用することによって「rekordbox dj」に搭載されたエフェクトや32個のパフォーマンスパッドを使えるようになり、機能を最大限に引き出すことができる。

「XDJ-RR」の機能を使いこなしたら、ぜひ「DDJ-XP1」を購入してパフォーマンスの可能性を無限に広げて欲しい。

以上のように「XDJ-RR」は DJ の入門用として、パフォーマンスの幅を広げるためのスキルアップ用としてもぜひとも持っておきたい機材だ。「XDJ-RR」は9月7日に発売予定。
 

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