グラミー賞候補にもなった前作『You Are Dead!』から5年。Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の傑作『To Pimp A Butterfly』におけるコラボレーション、Kamasi Washington(カマシ・ワシントン)の大出世作『The Epic(ジ・エピック)』の監修、Thundercat(サンダーキャット)の出世作『Drank』では大半の楽曲をプロデュースし、ここ日本でも上映されたコミック・ホラー長編映画『KUSO』の監督・脚本を手がけ、主宰レーベル Brainfeeder(ブレインフィーダー)が 10周年を迎えるなど、底なしの創造力でシーンの大ボスとして君臨する Flying Lotus(フライング・ロータス)が、マグマのごとく燃えたぎるイマジネーションを詰め込んだ27曲(*)の超大作、その名も『FLAMAGRA(フラマグラ)』を完成させた。(*国内盤CDにはさらに1曲追加収録)

発表に合わせて Flying Lotus と David Firth(デヴィッド・ファース)が手がけたトレーラー映像「FIRE IS COMING」が公開された。

本作は、12年に及ぶキャリアの中でロータスが世に提示してきた革新性のすべてを掻き集め、それをさらに推し進めている。ヒップホップ、ファンク、ソウル、ジャズ、ダンス・ミュージック、トライバルなポリリズム、IDM、そしてビート・ミュージックが図解不可能なほど複雑に絡み合い、まるでロータスの頭の中に迷い込んだような、もしくは宇宙に漂う灼熱の惑星の上にいるかのような、驚異的独創性が発揮された傑作だ。

いつも頭の中では一つのテーマが浮かんでいて、火にまつわるコンセプトが燻り続けていた。ある丘の上に永遠の炎が鎮座しているんだ。
ー フライング・ロータス

超豪華アーティストが集結!

過去作品でも豪華な参加アーティストが話題を呼んだが、今作のラインナップは数もインパクトも過去作を上回るものとなっている。Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)George Clinton(ジョージ・クリントン)、Little Dragon(リトル・ドラゴン)のユキミ・ナガノTierra Whack(ティエラ・ワック)Denzel Curry(デンゼル・カリー)、Shabazz Palaces(シャバズ・パレセズ)の Ishmael Butler(イシュマエル・バトラー)Toro y Moi(トロ・イ・モワ)Solange(ソランジュ)、そして盟友 Thundercat がヴォーカリストとして参加。さらに、David Lynch(デヴィッド・リンチ)の不気味なナレーションが今作の異様とも言える世界観を炙り出している。


Flying Lotus 待望の最新作『FLAMAGRA(フラマグラ)』 5月22日 (水) に日本先行リリース。国内盤にはボーナストラック「Quarantine」を含む計28曲が収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。初回生産盤CDは豪華パッケージ仕様。またTシャツ付セット(BEATINK.COM限定でXXLサイズ取扱あり)も限定数販売決定!2枚組となる輸入盤LPには、通常のブラック・ヴァイナルに加え、限定のホワイト・ヴァイナル仕様盤、さらに特殊ポップアップ・スリーヴを採用したスペシャル・エディションも発売。BEATINK.COMでは50部限定で、スペシャル・エディションのクリア・ヴァイナル仕様盤が販売となり、本日より予約が開始となる。



なお国内盤 CDを購入すると、タワーレコードではオリジナル・クリアファイル、BEATINK.COM、HMV、diskunion、その他の対象店舗ではそれぞれオリジナル・デザインのロゴ・ステッカー、amazonではオリジナル肖像画マグネット先着でプレゼント。また、タワーレコード新宿店でアナログ盤を予約するとオリジナルB1ポスターが先着でプレゼントされる。