アメリカ・マイアミを象徴するアイコニックなベニュー「Club Space」が、新たな屋外ベニュー「Space Park」を正式にオープンした。
 
依然として新型コロナ禍にあるマイアミでイベントを開催するためには、ガイドラインに則って社会的距離を保つ必要があるが、この新たなベニュー Space Park は、25%のキャパシティで稼働可能な開放感のある屋外ベニューとなっている。
Space Park は、BarLab とのコラボレーションで NYE のお祝いとして立ち上げられた屋外ベニューで、「Magic City Innovation District(魔法の都市の革新的地区)」をコンセプトとしているとのことだ。

Club Space はこの Space Park のこけら落としイベントとして、マスクと体温測定必須の NYE を開催。夜間外出禁止令が発令されているため、この祝賀パーティーは午前一時に終了した。

この Club Space の共同オーナーである David Sinopoli は、Miami New Times に対して次のように語っている。

「我々は音楽と繋がるつもりだ。あなたが私から36フィート離れてても、私たちは飲み物を飲んでいるし、木々の下で良い音楽が聴こえる。私たちの緯度と経度はほぼ同じだ」

新型コロナウイルスの感染防止のためには、家にいることが依然として最善の選択肢ではあるものの、この先進的なベニューはライブイベントの未来に向けて、より安全にパーティーを開く方法を提供しようとしている。
 

Club Space

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