The Prodigy(プロディジー)のフロントマン、故 Keith Flint(キース・フリント)が亡くなってから約2年が経とうとしているが、メンバーである Liam Howlett(リアム・ハウレット)Maxim(マキシム)が、故 Keith Flint に捧げるドキュメンタリー・フィルムを現在制作中であるという共同声明文を Billboard にて発表した。

関連記事
>>
 The Prodigy(プロディジー)のフロントマン、Keith Flint(キース・フリント)の死因が修正される

The Prodigy のコンサート・フィルム『World’s On Fire』の他、いくつかのフィルムを製作した長年の仲間であるヴィジュアル・コラボレーター Paul Dugdale(ポール・ダグデール)と共に、今回のドキュメンタリー・フィルムを製作しているとのことだ。Paul Dugdale は、The Prodigy の他にも The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)、Paul McCartney(ポール・マッカトニー)、Sam Smith(サム・スミス)といったアーティストのコンサート・フィルムも手掛けている。Paul Dugdale は以下のようにコメントを寄せている。

このフィルムは、バンドと同じくらいワイルドなものになるだろう。時にダークで激しいペースで変化する。視覚的に攻撃的なものになるだろう。衝撃的で、現代的なもので、挑戦し甲斐がある。このフィルムを見る人には、映画のように、まるでジェットコースターに乗っているような感覚になって欲しいと思っている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Paul Dugdale (@pauldugdale)


Liam Howlett、Maxim は以下の声明文を発表している。

(一部抜粋)
俺たちの兄弟キースが2019年にショッキングな死を遂げ、今が俺たちにとってバンドのストーリーを伝えるのにいい時期だと感じた。問題を抱えて混沌とした俺たち、仲間、バンド、そして皆の旅のストーリー、それが The Prodigy だ。または、簡単に言うならば、大声で叫ぶというミッションを持った兄弟のストーリーとも言える。世界中の人々の魂に火をつけ、音楽システムを爆発させること……それは何て馬鹿げたことだろう。このフィルムは、俺たちの音楽と同じ、暗く誠実さを持って作られている。妥協せず、そのままで、正直な……これはキースのためのものだ!


ドキュメンタリーの公開日時や詳細は明らかになっていないものの、ダンスミュージックシーンのレジェンドである偉大なバンドの物語を描くこのフィルムは、間違いなく素晴らしく感動的なものになることは間違いないだろう。
 

The Prodigy

Facebook
Instagram