Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア/以下 SHM)の3人の名前がクレジットされた新たなトラックが、アメリカの ASCAP(American Society of Composers, Authors and Publishers/米国作曲家作詞家出版者協会)にリスト入りしたとのことだ。
再結成ツアーで演奏された "Underneath It All"、"It Gets Better" 等のトラックは未だ公式リリースされていないものの、この新たな動きは世界中ファンたちからの注目を集めている。

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このトラックは "Not Yesterday" という曲名で、Universal Music Corporation and Publishing に掲載されており、ユニバーサルが SHM のバイオグラフィをユニバーサルの Web サイトに掲載したのとほぼ同時に掲載されたとのことだ。
これは、2019年、Ron Laffitte が SHM のマネージメントを辞め、更に長期に渡ってマネージメントを務めてきた Amy Thomson も SHM を離れた後、SHM がユニバーサルと共に更に多くの音楽を作り出す可能性を意味していると見られている。

"Not Yesterday" には、SHM の三人と共に、Vargas & Lagola(ヴァーガス & ラゴラ)として一般的に知られている Vincent Pontare(ヴィンセント・ポンターレ)Salem Al Fakir(サレム・アル・ファキール)の名前もクレジットされている。この2名は、以前にも SHM の "Save The World"、"Axwell/\Ingrosso(アクスウェル・イングロッソ)のトラック等にも参加してきている。また、Vincent Pontare と Salem Al Fakir は、SHM の未リリーストラック "Underneath It All" にも関わっている。
 

更に、Magnus Lidehäll(マグナス・ライデル)の名もクレジットされている。Magnus Lidehäll は "It Gets Better" の制作に関わっていたと言われており、更に Sebastian Ingrosso(セバスチャン・イングッロッソ)の "Dark River" にも携わっている。
 

更に 070 Shake(070シェイク)のアーティスト名で知られるニュージャージー出身の若手シンガー/ラッパー、Danielle Balbuena(ダニエル・バルブエナ)もクレジットされているとのことだ。
SHM は、2019年夏の再結成ツアーで A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)とのコラボトラック "Frankenstein" をプレイしているため、今回 SHM が HipHop のテイストを取り入れている可能性も大いにあり得るのではないかと見られている。