米 Huffpost によると、The Walt Disney Co.は、パークの敷地内を自由に歩き回る、超現実的なロボットバージョンのキャラクターを開発中であるとのことだ。これらのロボットにはカメラとセンサーが搭載される予定となっており、「何をすべきか、何を言うかをその場で選択できる」ものであると Times は報じているという。

また、The Walt Disney Co. は、人の行動や態度に反応できる高さ3フィート(約90cm)のグルート(ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに登場するキャラクター)についても言及しているとのことだ。

https://marvel.disney.co.jp/character/groot.html

ディズニーの幹部は「ロボットが若い世代を魅了し、親しみを持たせる方法」と見なしているようだが、一方で、人々の中にはロボットに対して大きな恐怖感を抱く傾向もある、と 米 Huffpost は指摘している。

なお、このニュースに対し、Twitter 上では HBO で放映された海外ドラマ「ウェストワールド」の人間と区別できないようなアンドロイドでいっぱいのテーマパークや、人気アニメ「シンプソンズ」のテーマパークでのロボットの反乱についてのエピソード「恐怖のイッチー&スクラッチーランド」を引き合いに出したジョークが飛び交っている。