Mac Miller(マック・ミラー)の悲劇的な死から約3年、死因となった薬物の販売容疑で告訴された3名のうち1名が罪を認め、約17年の禁固刑の可能性

アメリカ出身のラッパーで、2018年に混合薬物毒性により悲劇的な死を遂げた Mac Miller(マック・ミラー)の死因となった薬物を彼に販売したとして3人の男性が告訴され、そのうちの一人である Stephen Walter(スティーブン・ウォルター)が有罪を認め、約17年の禁固刑になる可能性があるとのことだ。

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Mac Miller は、司法解剖で誤ってフェンタニル、コカイン、アルコールを過剰摂取してしまったと報告されており、中でもヘロインの50倍の効き目があるとされているフェンタニルを致死量摂取していた。

違法薬物が危険なものだと知りながら Mac Miller に販売したとして、3名の男性が告訴され、アメリカ・ロサンゼルスの裁判所にて裁判が行われる予定となっており、告訴されたうちの2名は無罪を主張している。

裁判で有罪を認めた Stephen Walter は、直接 Mac Miller に違法薬物を販売してはいないものの、Mac Miller のディーラーであり告訴されている Cameron James Pettit(キャメロン・ジェームス・ペティット)に致命的であると知りながらも故意に薬物を渡していたとのことだ。

有罪を認めた Stephen Walter は、裁判日である11月8日前に裁判所へ出向き、その旨を伝えることとなっている。裁判官がこの司法取引を認めた場合は、有罪となり17年間の禁固刑となる。逆に言うと、Stephen Walter は自身で有罪を認めたため、裁判官は17年以上の判決を下すことはないと Stephen Walter の弁護人は Rolling Stone にコメントした。
 


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