2022年10月より2枚目のスタジオアルバム『Born Pink』のワールドツアーを開催中の、4人組の K-Pop アイドルグループ BLACKPINK （ブラックピンク）は、先週末からオーストラリア・メルボルンとシドニーにて計4公演を行う予定となっていたが、2日目の開催となる11日日のメルボルン公演2日目の途中で、メンバーである Jennie（ジェニー）が体調不良のためステージを降板した。なお、オーストラリア公演は全公演ソールドアウトとなっている。
 
Jennie は体調が優れず、本番前に行うサウンドチェック中も休養していたそうだ。公演中、ファンらは Jennie の腕にバンドエイドが貼られていることに注目しており、恐らく Jennie は体調を良くするために、IV Therapy（ビタミン栄養素やミネラルなどの栄養素を点滴で、直接血液中に投与）をしていたのではないかと見られている。
 
最終的に Jennie は、第3セットの最終曲の途中でステージから降りる姿が映し出されている。その後メンバーが Jennie の体調不良に言及し、Jennie をサポートしてほしいと声を掛けた。ネット上には、Jennie の健康面を心配する投稿で溢れかえった。
 
ファンらは、BLACKPINK の過酷なスケジュールが彼女らの健康を損ねているとコメント。ツアーが終了したら2か月は休んでほしいなどといった声も届いた。

公演終了後、 YEG Entertainment は以下のコメントを発表。

BLACKPINK をサポートしてくれて、会場に足を運んでくれた皆様に謝罪を致しますと共に、ご理解頂きますようお願い申し上げます。Jennie は最後までパフォーマンスする意欲を見せていましたが、現場の医療スタッフの勧めで十分な休養が取れるように早急な対応することとなりました。
Jennie は早期の回復を目指すのと同時に、最後まで皆さんと一緒にいることができずに申し訳ないと謝罪しております。私たちは Jennie が一刻も早く回復できるよう、全力を尽くします。ご理解いただき本当にありがとうございます。Thank you.

BLACKPINK は今週末の6月16日 & 17日にもオーストラリア、シドニーでの2公演が予定されているが、この公演に Jennie が出演できるか否かは6月12日現在まだ発表されていない。
 

BLACKPINK

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