最近、レーベル Capitol Records(キャピトル・レコーズ)から離脱した、世界的人気を誇るハウス・デュオ Disclosure(ディスクロージャー)が昨日、突如4thアルバム『Alchemy(アルケミー)』を24時間以内にリリースすることを発表し、ファンたちをザワつかせた。そして本日、無事にリリースとなった。
 

『Alchemy』は、Disclosure の自主レーベルである Apollo Records(アポロ・レコーズ)からリリースされ、ゲスト参加もサンプル使用もないアルバムだ。
 

メンバーの Guy Lawrence(ガイ・ローレンス)は、以下のように語っている。

このアルバムは、僕たちが今、解放された気分になっているものを祝うものだ。僕たちはもう、メジャー・レコード・レーベルと契約していない。このアルバムでツアーをするつもりはない。好きなことをなんでもできるし、超クリエイティブになれるんだ。

アルバム『Alchemy』には、もう一人のメンバーであり、Guy の兄弟でもある Howard Lawrence(ハワード・ローレンス)のヴォーカルがふんだんにフィーチャーされており、"ジャングル・ブレイクやトランスのようなスーパーソウ・シンセのリフから、アップテンポな4対4のクラブ・トラックまで" のプロダクションがフィーチャーされているとのことだ。

Howard Lawrence はリリースにあたり、以下のようにコメントを述べている。

深い傷心と悲しみ、しかし深い賞賛と感謝の組み合わせがあった。
この恐ろしい感情を美しいものに変えよう。今にして思えば、それが常に目的だったんだ。