観て、歌って、踊って、食べて、飲んで、体験して、知って そんな無限の台湾体験が実現できる!台湾のカルチャーシーンをリードするアーティスト10組、文創ブランド100以上が TAIWAN PLUS に大集結!

親日度ランキングで第1位に輝く*¹、大の親日国家である台湾は、私たち日本人にとっても文化的歴史的に近しい同胞だ。そんな台湾がコロナを経て2022年に2年ぶりの復活開催を果たしたイベント、「TAIWAN PLUS」が今年もまた開催される。日本最大級の台湾カルチャーフェスという称号で開催初年度から着実に認知を高め、毎年来場者増員を果たし、昨年度は20万人の来場を記録。今年は9月16日(土)、17日(日)に上野恩賜公園・噴水広場にて開催が決定している。
*ジャパンブランド調査2019の概要より

本イベントは2018年に中華文化総会主催で発足した「台日友好プロジェクト」の一貫で開催され、今年で4回目を迎える。第1回目では台湾の大衆文化を広め、第2回目は五感を通じて台湾を感じてもらい、第3回目はアフターコロナの中、台湾吉日をテーマに開催された。過去のイベントを通して台湾と日本の友好関係がますます深まる中、今年の TAIWAN PLUS は、 縁起の良い9月(台湾では大々的に祝う中秋節のある月)に、「台日一緒に」をテーマに昨年に劣らず多種多様な台湾文化に触れる体感型イベントを開催。両国が協力し合い、共創しながら文化エネルギーの交流を深め、台湾への関心と認知を高めることを目指しているとのことだ。海外交流が難しかったこの4年の間に、台湾国内ではカルチャーやトレンド、テクノロジーの分野で大きな変化や革新があり、本イベントでは、今の台湾を知り台湾に行ってみたい!自分の目で見てみたい!といった気持ちを醸成する、そんなワクワク感、満載のイベントとなる。

キービジュアル:

「深夜食堂」の新刊デザインも手掛けた実績のある台湾三大デザイナーの一人、方序中によるデザイン。
メインビジュアルは、昨年に引き継ぎ台湾と日本を代表する幸せを呼び込む象徴である【招き猫】を取り入れ、今年はより遊び心のあるピースサインをした姿になっている。

開幕式アーティスト (クローズドイベント)

■ 伝統音楽を今なお引き継ぐ、現代の音楽戦士​
AMIS旮亙樂團 (アミス カケン楽団)
本楽団は1999年に結成され、伝統的な歌謡と打楽器をベースに、独自の特色を持つ打楽器バンド。
旮亙 Kakeng(竹鐘)はアミ族の伝統的な結婚式で使用される楽器で、何か喜ばしいことを伝えるときに用いられるもの。設立当初は、伝統的な歌謡グループだったが、徐々に青年で構成される打楽器バンドに発展。伝統と革新の間で新たな演奏スタイルを創造しながら、数十人の若者たちの文化養成にも取り組み、現在では4代目、50人以上のメンバーが部落の伝統を受け継いでいる。オープニングアクトでは楽団の持つテーマと本イベントのテーマである「台日一緒に」を音楽でどう再現してくれるのかが期待される。音楽はもちろん、伝統的な楽器とその音色、楽団が身にまとう伝統衣装もまた楽しみなパフォーマンスだ。

■ Golden Melody Awards 最優秀バンド賞受賞
宇宙人(Cosmos People)
2004年夏に結成された3人組ロックバンド、宇宙人(Cosmos People)の持ち味は、強靭なビートと爽やかなメロディのちょっと意外なミクスチャー。聴いていると思わず踊り出したくなるようなグルーヴを大切にしつつ、軽やかなポップ感覚を欠かさない。これまでに4枚のアルバムをリリース、2019年のツアー「Play with me another ten years」では、台湾のみならず中国本土や香港、日本など各地で瞬く間に完売となり、2020年2月に初の台北アリーナ公演も開催、2022年3月にはバンドデビュー10年間の集大成となる待望の5thアルバム『理想狀態 The Moment』をリリース。

■ R&B、ジャズ、流行音楽を融合した都会的でスタイリッシュなサウンド
aDAN 薛詒丹(シェ・イーダン)

台湾を拠点に活動するシンガーソングライター/ジャズ・ヴォーカリスト。
2019年に1st EP『Too Quiet』をリリースし、収録曲「Sugar-coated」は第11回ゴールデン・インディーズ・ミュージック・アワードの最優秀 R&B ソングにノミネート。R&B、ジャズ、ポップスなど様々な音楽スタイルを得意とする。2022年9月7日に初のオリジナル・アルバム『Flashback』をリリース。ジャズと R&B をベースにポップに昇華させ、馴染みのあるメロディーに斬新な輝きを放つ、都会的なボーカリストとして多くのファンを魅了している。

■ 高雄出身、台湾パンクシーンの先駆者
滅火器 Fire EX.

高雄からやってきた滅火器は、高校時代の同級生グループ。メインボーカルの楊大正(Sam)、ギターの鄭宇辰(ORio)、ベースの陳敬元(JC)の3人にドラムの柯光(KG)が加わって2000年に結成された。これまでに6枚のアルバムのほか、多数のシングルをリリース。パンクロックを基調に、時代と日常をリアルに表現し、大衆に寄り添った歌詞が多くの人の共感を呼んでいる。「晩安台湾」「島嶼天光」「長途夜車」などのヒット曲や2023年にリリースされたアルバム『家和萬事興』で、今や「台湾を代表するバンド」と称される。

 ■ 若手原住民アーティストの強力サポーター
Kivi + 曾妮 + 真愛 (Kivi + Dremedreman + Makav)

台湾原住民パイワン族(台湾原住民の中で最も人口が多く、多くのアーティストを輩出)の歌手 ABAO が創設した音楽カルチャーブランド「Nanguaq 那屋瓦」(パイワン語で「美しい」という意味)」は、台湾原住民のポップミュージックの普及と、新しいフォークソングライターの可能性を広げる活動している。今年はその中から3名のZ世代の原住民アーティストが出演する予定。

■ ポップで遊び心の詰まった、ハッピーオーラ満載のバンド
旺福(WONFU ワンフー)

老若男女に愛されるバンド。絶えないユーモアと創造的なエネルギーで新たな音楽スタイルを確立した。メンバーはギターリスト兼ボーカルの姚小民、ボーカルの mami、ベースギターの推機、ドラムの肚皮の4人組。中国語で10枚、日本語4枚のアルバムをリリースし、台湾ゴールデンメロディ賞のベストバンドに5回ノミネートされたアジアで唯一4年連続で sxsw の公式ステージに招待されたバンド。ワンフーが生み出す、最も楽しくユーモラスな音楽は、退屈や悩みを吹き飛ばし、楽しさをもたらしてくれる!
 

■ 台湾のオルタナポップバンド
イルカポリス海豚刑警

2017年に結成された台北を拠点とするインディーバンドは、ボーカル&ギターの伍悅(ウー・ユェ)、共同ボーカル兼ギターの雙馬(シュウアンマー)、ベースの鐘奕安(ヂョン・イーアン)、ドラムの郭逸萱(グゥォ・イーシュェン) 4人の個性的なキャラクターとして登場。バンド名は日本のアニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のドルフィン刑事をモチーフとしている。2枚目のアルバム《羽球大報社》2022年9月にてリリース。この4人のエキゾチックモンスターたちは、面白おかしく人間世界の調査団として活躍していくだろう。

■ 歌唱力抜群!日本歌謡も完璧に歌い上げる
許富凱(シュー・フーカイ)

台湾のタレント発掘番組「明日之星 Super Star」で一躍有名になる。アルバム『拾歌』で2021年第32回金曲奨(GMA)の最優秀台湾語男性歌手賞を受賞。彼の一番の魅力はその声。力強くも柔らかくも出せ、しっかりと響く低音と突き抜けるような高音で楽曲を繊細かつ現代風に表現できる唯一無二のアーティスト。2016年、高雄ドームの単独公演では史上最短・最速デビューの記録を樹立し、2021年には台北ドームで『拾歌』単独公演を開催する圧倒的な人気を誇る。西城秀樹の「YOUNG MAN 」、山口百恵の「さよならの向う側」の曲もカバー。

■ 台湾のオルタナロックバンド
拍謝少年(ソーリー ユース)

拍謝少年の楽曲は、若者が夢を求めて奮闘する姿や、美しい台湾の海や山の風景を描くことを好む。恋と友情、夢と現実が容赦なくぶつかり合いながら、パワフルにつき進む人生そのものを体現した賛歌なのだ。井上雄彦さんのスラムダンクからは決して諦めない精神など、多大なるインスピレーションを受けているとのこと。ノイズからサイケデリック、アコースティック、ロックまで、さまざまなスタイルを奏で、愛情、人生、未来に向けて心の底に山積した、交錯する様々な感情と思いを心揺さぶり 歌いあげる。

■ 客家音楽界の担い手
黄子軒(ZiXUAN HUANG)

台湾・新竹出身の新客家音楽を代表するアーティスト。2013年から2020年にかけて、客家語 × 台湾語の作曲をベースに、民謡、ロック、西洋と東洋の楽器をミックスしたアルバム「回家三部曲」および客家語童謡をリリースし、これまでに金曲奨(GMA)に4度ノミネート、ベスト客家語アルバム賞を2度、台湾金音(GIMA)を受賞している。この10年間は、台湾全土の駅で台湾鉄道の山線巡回ライブツアーを慣行。台湾の山線鉄道から日本の関西まで展開し、世界で初めて京都の嵐電で演奏したバンドでもある。
 

物販マーケット:台湾スイーツ

今回の物販マーケット:台湾スイーツのコーナーでは、文化総会発行の『Fountain新活水』2022年7月号で特集された「ご褒美スイーツ101選」と、台湾農業部のおススメからさらに選りすぐられた、台湾各地のお土産10種をセレクト。高級感あふれるものから大衆的なお菓子まで、台湾の本場の味をそのまま、上野公園へお届け。

マーケット出展一覧

台湾のカルチャーシーンをリードする100以上のブランドが大集結! グルメやレトログッズはもちろん、ちょっとディープな台湾を楽しむことが物販が満載のマーケット。今年は台湾と日本のカルチャーがコラボするブースも多数登場!


共同主催:誠品生活イベント

9/1(金)~10/2(月)に COREDO 室町テラス大屋根広場と誠品生活日本橋で、TAIWAN PLUS 共催の誠品生活が台湾イベントをお届け。知的好奇心をくすぐるテーマフェア、カルチャー講座、映画鑑賞、展示会など30を超える芸術文化交流イベントの数々が TAIWAN PLUS 開催期間の前後に催される。
>>詳細は HP をチェック!!
 

TAIWAN MARKET- DAY & NIGHT

9/16(土)11:00-20:00 9/17(日)11:00-18:00
9/16(土)、9/17(日)の両日は、大屋根広場で「日台文化体験マーケット」を限定開催。ぜひ五感で台湾の味を体験しよう!
 

シェアダイニング

9.16(土) 18:00-20:00 in コレド室町テラス大屋根広場
イベントで展開している数々のマーケットの中からセレクトされた台湾グルメを、ロングテーブルで味わう宵。刈包(グゥアバオ)、塩酥鶏、一口ソーセージなどの台湾名物小吃(シャオチー)をはじめ、フルーツ王国台湾の特産であるアップルマンゴー、釈迦頭(バンレイシ)なども用意される。
オンラインで申込・無料

ハンドクラフト体験

9.16(土)〜9.17(日) オンラインで申込・有料イベント・定員制( HP よりお申し込み)

台湾原住民スパイス‐馬告創作料理 + 高山茶の試飲体験会

9.16(土) 14:00〜15:00 誠品生活日本橋 無料イベント
有名料理家、真藤舞衣子によるの絶品料理で味覚の新体験をあなたに!
先住民族がこよなく愛するスパイスを使用した創作料理と高山茶のペアリングをお楽しみいただけるスペシャルイベントです。
どなたでも、お召し上がり・試飲いただけますので、ぜひお立ち寄りください。(一部無料)


 

TAIWAN PLUS 2023

〜台日一緒に〜

日時:2023年9月16日(土)-17日(日) 11:00 ~ 18:00
会場:上野恩賜公園・噴水広場、誠品生活日本橋(第2会場)
   アクセス: JR山手線・京浜東北線・高崎線・宇都宮線・東京メトロ銀座線・東京メトロ
   日比谷線「上野」(G16・H17)徒歩2分、京成本線「京成上野」徒歩1
オフィシャル HP:https://tw-plus.jp/ja#
Twitter:https://twitter.com/Taiwan_Plus
Instagram:https://www.instagram.com/gacc.tw/

主催:中華文化総会
共催:誠品生活
後援:台北駐日経済文化代表処、台東区、公益財団法人日本台湾交流協会
特別後援:台湾文化部、台湾外交部、台湾農業部、国家開発委員会、客家委員会、 原住民族委員会、交通部観光局、経済部国際貿易局、僑務委員会、国立台湾工芸研究発展センター
協賛:兆豐國際商業銀行、台湾ビール、台湾エクセレンス、信義房屋、CSD中衛、Kenji健司、柯珀汝
マーケットディレクション:初耳
音楽ディレクション:夥球擊股份有限公司(FIREBALL Entertainment)
デザイン統括:JOEFANGSTUDIO