DIplo（ディプロ）はジャマイカに建てた自分の邸宅を、クリエイターたちのリトリート（いつもの生活から一時的に離れ、身体に溜まった疲れを癒す休息の旅のこと）に使えるように開放したとのことだ。


ジャングルの真ん中のオアシスであるこの家は、Diplo の数多くの作品やプロジェクトにインスピレーションを与えてきた。その家から得たインスピレーションを、数多くの人にシェアする準備ができたというのだ。

Diplo はもともと彼の18人の子供たちがリラックスできる場所としてこの家を建てており、ダンスホールレゲエやその他のインスピレーションを多く得たジャマイカに感謝していると言っている。
  50エーカーの土地を購入し、Diplo のビジョンを実現するためにインスピレーションを受けたアーティストのチームを集め、豊かな丘の斜面にしがみつくように設計されたこの屋内外のコンクリート製のヴィラは、何年にもわたる作業の末に完成した。家全体の電力は太陽光発電パネルで賄われており、また橋などが各空間をつなぎ、ジャングルの中に自然に溶け込むようになっている。
この邸宅で、 Diplo は敷地内にサツマイモ、イチゴ、ケール、パイナップルを植え、馬を乗り回している。


Diplo はこの家を音楽からアートに至るすべてのクリエイティブな人々のリトリートにして、創造するための隠れ家として使ってもらいたいと考えているとのことだ。